辛島美登里さん、カンコンキンシアターと来て、連休最終日に観に行ったのは

「ゴジラVSコング 新たなる帝国」。

TOHOシネマズ上野で、10時40分の吹替版で鑑賞した。

 

怪獣と人類が共生する中、特務機関モナークは異常な信号をキャッチする。

地底の大自然の中過ごすコングだが、自分とよく似た猿型の生物が

跋扈していることに気づく。

コングに敵意を抱く地底帝国の王・スカーキングは、

氷の巨獣・シーモを操り、コングを危機に陥れる。

スカーキングを倒すため、コングはゴジラを呼び出す…

 

と書いたけど、ストーリーはあまり気にしない。

とにかくこの作品では、全部CGなのをいいことに、ゴジラもコングも

次々と世界遺産や重要なインフラを破壊しまくる。

(悪意がないのが、またややこしい)

コロッセオも、ピラミッドも、この2匹の前にはなすすべもない。

 

クライマックス、モスラの助けも借りながらスカーキングを地上に

引き摺り出し、退治するあたりは「いいぞ、もっとやれ!」と叫んでしまった。

大のオトナが、ねぇ。

 

最近のハリウッド版ゴジラは、細かいことを考えずに

画面の迫力を楽しむためのものだな、と感じました。