今年も14時46分、1分間黙祷を行った。
2011年に発生した、東日本大震災から13年が経つ。
先日TBSテレビ「報道特集」でも放送していたけど、
原発の近くにある福島県双葉町は未だに人が入れないほどの
線量になっており、避難してこられた方の家はついに朽ちてしまった。
こういった実情を見ると、様々な対策は全く終わっていないし、
ものによっては始まってさえいない、と感じられる。
そして今朝、以前録音しておいた「大沢悠里のゆうゆうワイド」を聴いていた。
悠里さんのお母様がご健在だった頃、1945年3月10日に起こった
東京大空襲の惨さを語ってくれたもので、この記録は後世に語り継いで
いかなければ、と切に思う。
かつてじいちゃんやばあちゃんから教えてもらった、
3月10日、尾久の辺りの様子を語ってくれたことも思い出す。
この辺は直接の被害はあまり受けなかったものの、
生きた心地がしなかった、というばあちゃんの嘆きは
今でも生々しく覚えている。
戦争はしちゃいけない。
どんなことがあっても。