以前、よく行っていたラーメン屋で調理場の信じられない光景を見て、

しばらくお邪魔するのを自粛していた。

ただ、二郎インスパイア系ラーメンの中では最も自分に合った味なので、

ふと味を思い出してしまい…流石に改善されてるよな、と思い、

本日再訪した。

 

「ラーメン、野菜とニンニク、カラミ増し。背脂抜きで。」

 

着丼したラーメンは(当たり前だけど)注文通りで、

味も申し分なかった。

安心しながら箸を進めていた時だった。

 

カウンター奥の調味料置き場で、何か動くものが見えた。

そして…そいつは見えるところに出てきた!

 

思わず声を上げて飛び退いた。

気づいた店員が慌てて処理していたけど…

もうダメ、こんな飲食店で食事したくない。

悪いけどここで打ち切って、店を出た。

 

飲食店では避けて通れない現象なので、目くじらを立てるな、

という声が上がるかもしれない。

でも、金を取って食事を提供する場所で、出てきては困るものに

注意を払うのが甘い店で食事をしたいかというと…僕には無理だった。

 

気分重く帰る途中、湯島で見かけたこんな風景に

少しだけ心が救われた。