この夏に買った2本のホルダーのうち、ミューレの「R41」は先日初めて使った。
そして今朝、もう1本をデビューさせた。
ドイツのメーカー、メルクール社の「R39C」という
スラントホルダーだ。
普通のホルダーと異なり、刃がギロチンのように左右非対称になることで、
剃り味を飛躍的に高める機能を持っている。
もともとスラントホルダーは、パキスタン製の「KURO YANMA」というメーカーのものを
「5時の影」で購入、使っているんだけど、恐ろしいくらいアグレッシブな切れ味で、
世間一般で「スラントの最高峰」とされているこいつを使ってみたくなったのだ。
アグレッシブなホルダーには、マイルドな刃を合わせるのが安全。
今回、マイルドではないんだけど、先んじて1週間使って剃り味もそこそこになっていると思われる
こいつをそのまま挿した。
たっぷりとシェービングクリームをつけて剃り始める。
うん、刃が出ている方は、やはり当たりが強く、うっかりすると肌を切りそうになる。
とにかく力を抜いて、ホルダーの重さに任せて、多少の剃り残しは仕方ないくらいの気構えで剃らないと
血だらけになってしまいそうだ。
ちょっとだけアゴの辺りを引っ掻いてしまったんだけど、それ以外はきれいに剃れた。
こないだ買ったばかりのマンダムが肌に沁みたなぁ。
この暴れ馬、どうやって使いこなしてゆけるだろうか。