日本古来の手品は和妻と呼ぶ言うようになりましたが、何でもかんでも手妻と言うのは間違えです。
最近の研究では
手妻とは傀儡団の演目、妻娘がみせる小手先芸。
手品以外に品玉(お手玉)などのジャグリング的な芸や手妻人形やカラクリなども含む
手妻とは、支那手妻の事に成ります。
手妻の手爪とは、鞠芸の曲技の技です。
胡蝶の舞も(仙術)僧侶の手品であり、金輪の曲にしても放下師の芸で手妻の流れでは無いです。
金輪の口上にも清国人の名人芸であると言う記録が残ってるから日本発祥の手品では無いです。
因みに、水芸は水カラクリなので手妻では無いです。正しくは水カラクリ応用手品に成ります
手品とは、手練によりなし得る妙技とされている
修行僧や山伏の仙術にも色々な術や妙技の資料文献が残っている
下記資料、天外師著書による三百五六十年前に渡来人より日本手品が入って来たとされている。
奇術と言う手品とある様に奇術や魔術は手品の分類表現としているから日本古来の手品は日本手品と呼ぶのが正しい。
戦前の書籍には手品の由来なども口上に残ってます