試合を観にカンボジアまで

２月半ば、長男の公式戦を観にカンボジアまで行ってきました。

プロ８年めにして初Live観戦です。


大学卒業と同時にモンテネグロに送り出して
まぁちょこちょこ色々あったので（笑）

親としては感慨深かったです。

スタジアムの熱気やサポーターさん達の様子、

試合が終わった後、家族特典でグランドに入れてもらえたのもうれしかったな。

カンボジアのシェムリアップという町は

アンコールワットで有名なところ。

(実は行くまでよく知らなかった)

街中は土の道も多く、古き良き日本の姿を彷彿とさせる息吹がありました。

朝から晩まで開いてるお店の軒先で談笑する人たち、放し飼いで可愛がられてる犬…

移動販売する改造バイク、時には家族で４人乗りしてるバイクも見受けました（笑）

(ここにも犬がいますね)

泊まったホテルは長男のチームの持ち物で

何かと良くしてもらったのですが

(プールに落ちる葉っぱをすくうスタッフ)

日本人スタッフが迷い込んだ猫を

ホテルで飼えてたりする様子に和みました。

長男がお世話になっている日本人ご夫妻が

経営するカフェFresh Fruit Factory。

(オーナーのヒロさん、シェフのフミさんと。ピースではなくカンボジアンサインなんだって)

看板メニューの１つ。フルーツかき氷。

３種類のソースで楽しみます。

長男絶賛の冷製カルボナーラ。

カンボジア特産の生胡椒(アンコールペッパー)を噛みながら食べると美味さが引き立ちます。

店で熟睡する猫が（笑）

ヒロさん夫妻は保護猫を14匹飼っておられるそう。

メニューが読めないので何が出てくるかとドキドキできるカフェのコーヒーは美味しいし

客待ちする早朝のトゥクトゥクも風情がありました。

トゥクトゥクはスマホから予約して乗ります。

(長男やお嫁さんがしてくれる)

気温は35℃ありますが、日陰で風が通るトゥクトゥクは乗ってて快適でした。

夜遅くまで開いてる観光客向けの商店街、パブストリートも人出が戻ってきたそうですが、これでもコロナ前の3分の1だとか。

そうそう。

クメール料理は何を食べても美味しかった…！

レモングラスがたくさん入ったレモンスープ。

(私以外食べないっていう 笑)

青パパイヤとビーフンのサラダ。

スイートチリみたいなソースがまた旨し。

長男お気に入りのえーと何だったっけ。

牛肉のなんか…(覚えとけ)💦

もともと観光地を精力的に回る旅行が苦手な私には、のんびり過ごせた理想的な旅でした。

帰国する日の早朝にアンコールワットも行ったのですが(事前にネットで予約し顔写真入りの電子パスポートが発行されるというイマドキ感)

なんでこんな暗いうちから皆ぞろぞろどこに向かって歩くの？と思ってたら、この景色を観るためでした。

曇りや雨の日は見えない景色らしく幸運でした。

中はジャングルの中に建てられただけあって、なかなかの蒸し暑さ。デング熱怖いらしく蚊よけスプレーは必須。

建てられた当初はヒンドゥー教の寺院、時の施政者が変わったら打ち壊されることも多いなか、

ここでは仏教も融合されるようになったとか。

施政者が和合を大事にした大らかな歴史の遺跡なんですね。

寺院を出てすぐの広場で、お嫁さんのアラちゃんとオットと。

(この写真、むちゃくちゃお気に入りです)

道ゆく地元の人の様子を観察していると、朝から晩まで働いて日銭を稼ぐ。

そこに悲壮感はゼロ。

色々あるのかもしれないけど、時短！ブラック！社畜！とかそんな概念は無縁のように思いました。

Tシャツと短パン、最小限のもので暮らせる。

(長男が現地で買って愛用していた扇風機)

エネルギーはあるけどギラギラしてない感じ。

(お土産ものを探しに。すべてメイドインカンボジア。綿と絹で織られた大きな布を買いました)

そうそう。

現地で働いて何年にもなる日本人の方々とお話したのですが(ユーは何しにカンボジアへ？です)、

来し方を伺うと、この世には本当は溢れるほど選択肢があるんだなと考えさせられました。

ここで今から仕事ないかな、なんてことまで思ったくらい良い旅で、帰国してしばらくはシェムリアップロスになるくらいでした。

皆さんも機会があればぜひ行ってみてください。

空港もこんなに開けています。

それではまた。

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