子どものお小遣い、いくらにしていますか?
「周りの家庭はいくらなんだろう?」
「多すぎても心配」
「少なすぎても経験にならない気がする」
どのご家庭でも、一度は悩まれると思う。
私も教員として、たくさんの子どもたちを見てきたが、
お小遣いへの関わり方は、
お金の使い方に迷う子と、自分で考えて選べる子の違いとして
表れてくると感じていた。
まず伝えたいのは、
お小遣いは「いくらが正解か」というよりも、
“どう決めて、どう使うか”の方が大切ということだ。
実際に、うまくいっていないケースには共通点がある。
・額をなんとなく周りに合わせて決めている
・欲しがるたびに追加で渡してしまう
・家庭の中でルールが曖昧
この環境だと、
子どもの中に「お金の感覚」は育ちにくくなる。
お金はあるもの、足りなければもらえるもの。
そんな認識のまま成長してしまうことがある。
一方で、金額が多少にかかわらず、
お金の感覚が育っている子もいる。
その違いは、
家庭の中での関わり方が大きく影響している。
では、どう関わればいいのか。
ひとつの目安として、
意識しておきたいポイントが3つある。
① ルールがあること
② 「どうしてこの金額なのか」を子どもに伝えていること
③ 自分で使い道を考えること
たとえば、
・毎月〇円と決める(少額でもOK)
・追加は基本なし(例外だけ決めておく)
・親が使い道を管理しすぎない
このような関わり方をするだけで、
子どもはお金への向き合い方を考えるようになる。
大切なのは、
「正しく使わせること」ではなく、
「自分で考える経験を増やすこと」です。
たとえば、
限られた金額の中で何を買うか迷うことや、
欲しいものの優先順位を考えること。
こういった一つひとつの経験が、
「物の選び方」や「お金の使い方」の成長につながってくる。
お小遣いは、単にお金を渡す行為ではない。
子どもが「選ぶ」「考える」「やりくりする」経験を、
日常の中で積み重ねていくための一つの手段だ。
いくらにするかで迷ったときは、
金額だけでなく、
「どんな経験をさせたいか」
も考えてみると、基準が見えてくるだろう。
🌱最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
学校では扱いにくい「お金と人生の話」を、
これからも届けていきます。
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