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娘がトイレトレーニングをしていたころの話。
懐かしいな~ と思う気持ちと
悪いことをしたな~ という懺悔の気持ちの両方があります。
娘のトイレトレーニングは順調に進んでいました。
おもらしもしませんでした。
ある日、私が電話をしていて(固定電話なので動けない)、
娘が私を呼びに来たのです。
電話中ということもあって、
私は「ちょっと待って」と雑な対応をしてしまいました。
電話が終わり、娘の方をみると、、、おもらしをしていたのです。
私は「どうしてトイレって言わなかったの?」
と彼女を叱りました。
彼女は何も言わなかったのですが、
私きづいたんです。
彼女は私の所に来た。
電話中だったから私が相手にしなかった。
彼女はトイレを我慢したけど、限界がきた。
そして、おもらし。
そうだ、来たよね。
確かに来た。
雑に対応したのは私。
電話の内容なんて、今では全然覚えていない。
きっとたいした内容の電話ではなかっただろうに。。。
そこで気づいたんです。
悪いのは私。
叱られた娘は理不尽だと思ったでしょう。
そして、娘は、おむつにしてほしいと言いました。
がんばってトイレトレーニングをしていたのに、、、
おむつなら失敗しても大丈夫だと思ったのでしょう。
私は、娘にあやまり、失敗してもいいからパンツを続けよう! と言ったのです。
何ということをしてしまったのか、、、
今でも後悔しています。
ひどい母親ですよね。
あの時、ちょっと耳を傾けてあげていたら、、、
今でも彼女を傷つけたことが忘れられません。
自分のことしか考えていない、彼女の心が見えなった瞬間です。
小さい頃の話なので、娘は覚えていないでしょうが、
特殊なメガネでもあれば
その瞬間についた傷がまだ残っているかもしれません。
あの時のこと忘れられません。