おはようございます。
教育アドバイザー小百合です。
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さて、ちょっといっしょに考えましょう。
「出る杭はうたれる」ということばありますよね。
あなたも、打っちゃいますか?
周囲に出過ぎる杭の人がいると。
それとも気になりませんか?
ある女の子の話をします。
Yさんは小学校4年生までインターナショナルスクールに通っていました。
当然、彼女を取り巻く環境は日本にいながらして、外国で、考え方や行動パターンも外国人になっていました。
ところが、彼女は5年生からある目標のために公立の小学校に通ったのです。
さあ、ここからが彼女には試練でした。
いつもみんなと一緒ではみだしてはいけない感じ、、、
を醸し出す日本人に、インターで自立心を養われてきた彼女は非常に馴染むのに時間がかかったのです。
インターは集団行動をしない、というわけではなく、色々な国籍の子供がいるので、それぞれが尊重されます。
また、小さいころから、自分の意見をはっきりという訓練がなされます。
この意見をはっきりという、、、ことに関しても日本とは違いますよね。
はっきりいうと、出る杭はうたれてしまうことが非常に多いです。
この出る杭はうたれる、に苦労した彼女は
「出過ぎる杭はうたれない」という結論にいたりました。
何事も中途半端に目立ってしまうのではなくて、勉強でも、運動でもいいから、「出過ぎる」のです。
彼女は勉強を頑張りました。
6年生の最初のテストでは「復習テストなのに、みなさん点数がとれていません。○○点以上だったのは○○さんだけでした。」
と、先生がみんなの前で彼女のことを褒めてくれたのです。
これが彼女の、出過ぎることへの一歩となったようです。
その後も勉強をがんばり、勉強で周囲が認めてくれると、学級委員となり、ピアノの伴奏をし、、、と、どんどん出過ぎる杭になりました。
出る杭は打たれる。
出過ぎる杭は打たれない。
面白いとおもいませんか?
小学生の世界でもこんなことがあるのですね。
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今日の一言英語
ちりとり(ごみとり) → dustpan