私ね、長男を産む時に子宮口が10cm開いていたの。
これってどういうことだかわかるかな?
男性に聞かせる話しじゃないけど、もう生まれてもおかしくない状態ってこと。
これが痛くないって、尋常じゃない。
我慢強いを通り越してる。
そう、我慢しすぎ。
その上この時私、呑気にシャワー浴びてから友達に病院まで送ってもらってるんだよ。信じられません、笑。
私ね、「春の種」受ける前って、痛みや辛さを感じない様にしてたみたいなの。無意識に。
師匠に強がらない!とか、頑張ろうとしない!とか言われても初めはなんのことやら良く分からなくてね。
そもそも泣く事すら忘れてたから、
セッションしてから泣くわ泣くわ。どんだけ涙があるのか?私は井戸か?って言うくらい泣いてる。
今は泣けることが嬉しいし、心地いい。
わがままも言って、時に師匠にお叱りを受けるけど、一旦は口に出す。
それ以上やったり、言ったりしたら嫌われるよ!って言われる。
師匠にはご迷惑をおかけしてるけど、
やれなかったことを出来て、
師匠に嫌われたら困るけど、
言える自分を可愛いと思ってしまう。
まるでダムの如く押さえ込んでいた全てを、解放して、手放すことを教えてくれた。
本当に迷惑な話しなのは百も二百も承知だけど、生きを吹き返した自分が何とも愛おしい。
痛みは痛いと感じる。
そんな普通のことか出来なかった。
痛くない。
何でもない。
どれだけ長い間、自分に嘘をついて居たんだろう。
笑う、泣く、凹む、メゲる、投げ出す、甘える、頼る。
しなかった全てをやらせてもらっている。
でも、気づくと強がる。
気づくと凹む。
クセとはなかなかやっかいなもので、未だに私の中に居座っている。
「5月に。」この記事にも書いたけど、素直に自分を出すことをしてこなかった私に師匠は本当に根気よく向き合い続けてくれている。
本当に尊敬する。
私だったら出来ないよ。
何度も何度もおんなじこと言わせるし、
理解力弱いし、
出来ないと投げ出すし、
拗ねるし、いじけるし、大泣きするし、
こんな醜態、親にも見せたことがない。
なのに素直になれちゃうんだよね。
師匠に会って居なかったら、
横浜に来てくれていなかったら、
今頃私はあの頃のまま。
わぁ、ぞっとする。
二度と戻りたくない(しょっちゅう戻りそうになるけど、)
もう痛みをなかったことには出来ないよ。
自分に合った人に教わるって、本当に大切だと思った。
誰でもいい訳じゃないって言うのもわかった。
世界でたった1人の師匠に出会えた私は、何とかして恩を返していきたい。
直接なのか、
間接なのか、
それはわからない。
でも、私は私の出来ることで、恩を返していきたい。
赤い血が流れてる。血が流れれば痛みを感じられる。
だから、私はもしも私と同じ気持ちで苦しんでる人がいるならば、私の様になったらいいと思う。
大きな声で「大好きー!」って叫びたい。
だって今の自分が大好きだもん。
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