今日の午前中が締め切りだった仕事をようやく終え、
午後からは、陽溜のアロマの先生と、
公共機関にチラシを置いてもらいに回ってきました。

昨日あまり寝てなくって、早く寝ようとベッドで本を読んでたけど、
何故か寝付けず、日記を書くことにしました。



昨日、書道教室に行ってきました。
月に一回、先生のご自宅で
ボールペンと筆ペンを教えていただいてます。

私が通ってる第二木曜の1時枠は、他に生徒さんがいないので、
いつも先生とお話ししながら、
やってきた宿題の添削をしてもらったり、
当日課題を書いたりしてるんだけど、
その時間がとても楽しい。

先生の空気感に包まれて、
その時思ってる事や、感じてる事、悩んでる事など、
いろんな話を聞いてもらっちゃいます。

こんな癒し系の女性になれたら…先生とお話してるとそう思います。


で、昨日先生に、与謝野晶子の「みだれ髪」を借りてきました。

今度の作品展で書く課題をそろそろ決めようと借りたのですが、
与謝野晶子、さすが情熱の歌人ですねぇ~

中学の教科書で初めて晶子の和歌を知ったときは、
「こんなスゴイ歌、教科書に載せちゃってイイの?!」
って、思った記憶があります。


やは肌のあつき血汐にふれも見で さびしからずや道を説く君


う~ん、大人なった今読んでも、ちょっとドキッとしますね。

好きだけど、さすがにこの歌は作品展にはなぁ…
って、他に作品展に書けそうな歌をさがしました。


で、決めました。


おりたちてうつつなき身の牡丹見ぬ そぞろや夜を蝶のねにこし


恋人に逢えない夜のさみしさを歌ったもので、
恋に落ちている時は何を目にしても それが恋の延長上に見えてしまう、
そんな女心が溢れているせつない歌、だそうです。

情熱の歌人にしては、ちょっと抑えめの歌かな?

自分の気持ちに正直に生きた彼女の歌集は、
とても心に響きます。




前回の作品展では、額田王の


あかねさす紫野ゆき標野ゆき 野守は見ずや君が袖振る


を書きました。


額田王といえば、二人の天皇に愛された万葉歌人ですよね。
私、この控えめな恋の歌 大好きです。

mixiには以前載せたけど、アメブロには初めてなので、
写真アップしてみました。


くらしラボ


私の作品の上に飾ってるの象の額は、
ダンナ様がインドに出張に行ったとき、現地の方にいただいたものです。
なんでも、神様だとか?
ご利益ありそうなので、ずっと飾ってます。


今夜はまだまだ眠れそうにないので、
囲碁の本でも読もうかな?

それとももう一回、「みだれ髪」読もうかな?

梅酒飲みながら、考えます。では。