今日は検診のあとずっと観たかった映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について」を妹と観てきました。リチャード・カーティス監督最後の作品になるかもという映画なのでどうしても観たかったのです。彼の映画は「ラブアクチュアリー』「ノッティングヒルの恋人」を観ましたが、優しさにあふれる好きな映画です。タイムトラベルする…と聞いていたのでSFだったら余り観たくないなと思いましたが、愛に溢れるとってもほのぼのする後味の良い映画でした。公開中なので詳しくは控えますが、サエナイ青年ティム(ドーナル・グリーン)とその父(ビル・ナイ)の愛。父子の秘密。少し変わった家族ですが、どこにでもある普通の家族の日常。ティムの恋愛。妹や叔父への家族愛。
 恋愛して、失敗して、また恋愛して結婚して家族が出来る…普通のことなのですが、とても愛おしく感じました。最後の最後に父と子が手をつなぎ過去にタイムトラベルするシーンでは自分の息子達のことを思って涙が溢れました。やや長いという感はありますが、優しい気持ちになれる映画です。ティムの恋人を演じるレイチェル・マクアダムスの笑顔がとてもキュートでした。10年くらい前に「君に読む物語」を観ましたが、すっかり大人の女性になっていました。


*つまずいて 転んで 今の僕がある。今日という日を精一杯生きる それが人生を素敵にする(パンフレットより)。



*劇中歌もとても良い歌詞です。


 これから良い映画が次々来るようです。また時間をみつけて観たいと思いました。★

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