今日は秋晴れのよいお天気の中、夫と武蔵野の夫の両親、兄夫婦のお墓参りに行ってきました。2人の義兄が三鷹と国分寺に住んでいたので武蔵野にお墓を移したのですが、八王子から車で20分はかかるところなので私たちにとっては1日お仕事になります。でも明日が義父の命日なので行く事にしました。春と秋の2回しか行けませんが、行った時は綺麗にお掃除して良くお参りして来ます。家族の事も色々報告しました。これでホッとしました。
 次は「暖かくなったころにくるね」と約束して帰ってきました。

 早く出たので意外と早い時間にお墓参りもすんだので映画を観ました。「Grace of MONACO」です。夫に「他のアクションものじゃなくて良い?」と聞いたら英語字幕映画ならなんでもいいよ…と言ってくれたので、時間も良かったし決めました。いろんな評はありましたが,Blogのお友達のSanchanさんも良い映画と仰っていたので、観てきました。
 私の好きな映画のひとつ「エディット・ピアフ~愛の賛歌」の監督の作品というのも心惹かれました。
 私は当時子供だったので彼女の華やかな部分だけしか知りませんでしたが、モナコ公国のプリンセスとして国の情勢に対する苦悩や、自身がヨーロッパ流になりきれない苦悩、両親との葛藤、女優復帰への未練…色々入り交じっ気持ちをニコール・キッドマンが強いけれど優雅に見事に演じていましたね。彼女の一世一代のスピーチには感動しました。
 内容に関してはまだ公開中なので控えますが、ティム・ロス演じるレーニエ3世もなかなかよかったです。色んな実在した人物,ヒッチコック、マリア・カラスなどを演じる俳優さんもとても良い演技をしていました。
 だれが味方で誰が裏切り者なのか…そこもサスペンス風で面白い所でした。

 でもでもやっぱり女性の私としてはニコール・キッドマンが身につけるドレスやアクセサリーの数々、食器、装飾品もとても素敵でした。ドレスはカルティエ、ディオール、エルメスも協力して作られたとか…豪華なはずですね。
 実際のグレースケリーは52歳の時に交通事故で亡くなりましたが、結婚生活の後半は夫の浮気や子供の問題で色々悩みを抱えていたようです。この映画の時代が夫婦が協力して、まだ愛し合っていた頃で一番華やかで良い時だったのかもしれませんね。



 夫とゆっくりお食事して帰ってきました。お墓参りと映画…盛りだくさんの1日でしたが、楽しい日でした。これからお風呂にゆっくり入って今日の疲れを取りたいと思います(笑)。★

ペタしてね