今日は朝早く歯医者さんに行って、その後に妹と待ち合わせて映画を見る事にしました。義弟がTOHOシネマズのギフトカードを貰ったので「お姉さんと何か観れば」と言ってくれたようです。義弟は良く映画の試写会のチケットも当たります。先日は「晴天の霹靂」の試写会の招待券が当たったらしく、夫婦で観に行ったら舞台挨拶があって面白かったよ…と言っていました。映画好きの私は羨ましいのですが応募しなければ当たらない?(笑)

…と言うわけで妹と行って来ました。話題のコーエン兄弟の最後の作品になるのではないかと言われている作品でした。1961年のニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジが舞台の映画です。何をやっても上手く行かない、住む家もないフォークシンガーのルーウィン・デイヴィス(オスカー・アイザック)が知人の飼い猫とギターを持って自分探し?の旅に出ます…たった一週間なのですが。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品ですが、受賞をなるほどと納得させる映画でした。
 主人公のモデルはボブ・ディランが憧れた伝説のフォークシンガー、デイブ・ヴァン・ロンクという人と言われています。私はもう少し後の世代なのでボブ・ディランは知っていますが、モデルの歌手は知りません。

 懐かしいフォークソングがたくさん流れてきました。オスカー・アイザックが吹き替え無しでチャレンジしたそうです。コラボするジム役はジャスティン・ティンバレイク、ジーン役はキャリー・マリガン(不思議な雰囲気を持つ女優さんですね)。
 私たち世代のフォークソングが好きだった人にはお勧めです。私も若い頃フォークギターを買って習いに行っていました。今もその頃に買った、ひと月のお給料と同じくらいの値段(-"-;Aのヤマハの手工ギターを持っています。そんな思いも込めてしみじみ観た映画でした。



 妹とおしゃべりしながら中華でランチ。デザートに杏仁豆腐まで食べて鉄観音茶を飲んで、ホッとした時間でした。義弟が明日帰国します。妹とアウトレットに行ったくらいで余り遊べませんでしたが、今日も楽しい時間でした。義弟夫婦に感謝です。お天気もよかったし…(≡^∇^≡)。★