2月にブログを始めてから初めて2日も間を空けてしまいました(涙)。兎に角忙しかった…というのは余り理由になりませんが。
 昨日は20年以上前に一緒に英語を教えていた仲間と会いました。もうその世界からは縁のないところにいる人、中学校でALTの補助をしている人、英語教材の会社で教えている人、フリーで教えている人…。でも5人で集まるとやはり児童英語教育の話になって熱く語り合ってしまいます。
 なんといっても児童英語教育では耳を鍛えるのが一番大事と言うのが、二十数年ずっと変わらない私たちの結論です。
 ある公立中学校では通常の英語の授業が3時間、その他にALTによる英語の授業が1時間取り入れられています。ALTの授業では3文を一度に聞かせて一語でも聞き取れるようにという程度から入って、最終的には全文が聞き取れるようにするという、「聞く力」を育てる授業ですが、余りにゆっくりのペースと、やはり時間の足りなさで「これではなかなか育たないだろうなぁ」というのが正直な感想です。
 子供たちに個人差のある一般のクラスでは仕方がないのかな、とも思いますが、小学校にも英語の授業が取り入れられるようになるからには、遊びの中にもネイティブの英語を出来るだけたくさん聞かせる授業をして欲しいと思っています。
 私たち5人は5時間に亘って熱く語り合い、英語劇でも企画して老人ホームでも慰問しようか…という話になりましたが、お年よりは英語劇よりやっぱり歌謡曲や落語でしょう…というオチがついてお開きでした(苦笑)。
 英語が上手くなりたい子供たちは、是非ネイティブの英語をたくさん聞いて欲しいと思うし、教室の子供たちにも常に英語で話しかけ、ネイティブの英語もたくさん聞かせたい、と決意も新たに帰ってきました。たまには美味しいものを食べながら、お互いに刺激しあい、意見交換する時間はとても貴重だと思いました。★


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