みなさまこんにちは。
京都プランです。
昨今はは売りたい人と買いたい人の予算差が大きく、
あと一歩の所で取引に至らないケースがあります。
これには色んなカラクリがあるのです。
まず、
家を買いたい・売りたい人に重要なアドバイスを一つ。
良い不動産取引のためには、良いエージェントと巡り会うことが肝心。
良いエージェントに出会えたかなと思ったら、しっかり相手の話を聞いて、
正しい知識を得ましょう。
もちろん、相手を見極める力は必要です。
なぜこんな前置きを記したか?
最近は不動産の広告の主たる手法はネット媒体です。
紙面広告も無くなってはいませんが、これから家を買おうという人の多くは
スマホ世代になってきますから、スマホで家探しの比率もかなり高いようです。
つまり・・・
売りたい人=ポータルサイト見る(SUUMO・アットホーム・ホームズ等)
買いたい人=ポータルサイト見る(上に同じ)
これが大きな勘違いを生む原因となる事があります。
売りたい人=A
買いたい人=B
対象は土地、広さは50坪
として説明します。
A「うちの土地売りたいなぁ。いくらぐらいなんだろう?近所の情報をSUUMOでも見てみよう」
A「おっ!ここの土地は坪120万円!!平均的には坪110万円ぐらいが多いけど、
うちの土地は便利だし120万円×50坪で6000万円ぐらいか!いい値段だ。」
B「そろそろ新築を建てるための土地が欲しいな。そうだ、SUUMOでも見てみよう。」
B「おっ!いくつか売り土地があるな。最高値は坪120万円だけど、最安値は坪100万円のものもあるな。ここのエリアで坪100万円×50坪=5000万円なら理想的だな。」
人の先入観って不思議なもので、
一度想像して思い込んだ金額より高いものは高く感じ、安いものは安く感じます。
この時点で1000万円の相場観の差。
こんな話は多くあります。
仮に5500万円で取引をまとめたとしたら、
Aさんは希望より安く売られた。
Bさんは希望より高い買い物をした。
といった結果です。(少し大げさに書いてますが)
その土地が何で坪120万なのか、何で坪100万円なのか?
これを正しく説明できるのが不動産屋です。
お客さんがネットや口コミで得た知識の間違いや勘違いを正せるのは、
不動産取引を生業とした不動産業者だけでしょう。
しかし、お客さんとの信頼関係がないと話をしっかり聞いてもらえません。
信頼されるエージェントは、誠実で勉強熱心です。
日々の変化に対応できるように勉強し、知らない事があったらその場で適当な応答をせず、すぐに知識を身につけて正しい情報をお客さんに伝えます。
良いエージェントと出会う事をアドバイスとしたのは、
この様な錯誤を正して、気持ちの良いお買い物をして欲しいからです。
周辺環境・土地の形・前道の状況・学区
これらの状況次第で、
近隣でも1坪あたりの価格はガラッと変わる事があります。
それに、
AさんBさんが見ている情報は新しいものでしょうか?
「しばらく売れていない」物件を参考にしてませんでしょうか?
こういった情報も、日々業務に携わる不動産業者に相談するのが一番良いです。
かといって、
どこの不動産屋に相談しても良いわけではないと思います。
まずは問い合わせからですが、
お話しした感じで誠実さが伝わってくることは最低条件でしょう。
最近はカケホーダイの料金プランが多い電話会社が多いので、
電話するのをタダだと表現すると、アチコチかけてみると良いと思います。
あなたが良い買い物をするためにこの段取りは惜しんではいけません。
信頼できるエージェントに出会ったら相手の話に耳を傾け、頼ってやってください。
少しでも多くの方が、良い不動産取引をできると良いですね。
京都市内の不動産のご相談なら、
弊社も手を上げさせていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
京都プラン株式会社