こんばんは。
近年、日本各地の観光都市では、土地が高騰しています。
それは、外資や東京資本のホテル投資産業がブームだからですね。
今月から民泊新法も整備され、これからの土地値の動向が気になります。
各都道府県知事条例も整備され、慎重な見方をする投資家も多くなっています。
そしてバブルはいつまでも続きません。
読者の年齢層によっては、この意味はよく分かって頂いてると思います。
バブル=泡
泡は弾けます。
今回のバブルが弾けるスイッチはどこでしょうか?
京都では、今まではマンション用地として販売していたような土地は、今はホテル用地、ゲストハウス用地として販売される事が多いです。
弊社もいくつもお世話をさせて頂きました。
お陰で、建築業界も大忙しです。
とても良い事ですね。
今の時代に暇な建物の職人がいるとしたら、
もったいないです。
さて、
建築業界が大忙しということは、次に来るのは竣工ラッシュです。
竣工=建物が完成し、宿屋として供給される事だと認識してください。
竣工ラッシュが訪れると、宿屋の近くに宿屋。またその近くに宿屋がオープンされます。
こうなると、
価格競争に入ってしまう事が予想されます。
価格競争に入れば、土地の生産性が落ちてしまい、土地に対する投資予算が下がり、土地値が下がります。
こうなってくると、当初の資金計画が破綻してしまい、土地建物に対する返済が厳しくなり、何のこっちゃ分からん投資になってしまう投資家さんも出てくると思います。
そもそもホテル投資は、マンション投資とは比べ物にならない試算をします。
30㎡の新築1Rマンションがあったとして、家賃は8万〜9万としましょう。
同じく30㎡のホテルがあったとき、その部屋はいくら稼いでくれるか想像つきますか?
今の環境であれば、20万近く稼ぐ事もあります。
なのでホテル経営のノウハウのある投資家は、マンション投資家に値段で負ける事がありません。
しかし、宿泊費用が価格競争に入ったらどうなるでしょう?
ホテル経営には、マンション運営よりも多くの経費ジャンルがあります。
清掃、アメニティ、フロントの人件費、予約サイトの経費、諸々。
これらが価格競争を引き金に維持できなくなる事はとても恐ろしいです。
そうなると土地の相場は……(恐ろしい)
今の背伸びした土地相場がいつまで続くのか、
不動産業界にとっても大きな話題・議題になっています。
我々不動産業界は、どんな時代も仕事がなくなる事は無い業界ですが、
どうせならネガティブな案件より、ポジティブな案件を多く取り扱いたいもんです。
弊社 京都プランでは、不動産の買取・運用のご相談も承っています。
ホテル投資は場所を外さなければ生き残る投資だと思います。
当社ではホテル(ゲストハウス)用地も取り扱っておりますので、
お気軽にお問い合わせください!
『何か投資に良い物件ある?』
とお電話一本でokでございます。
皆様も活かす不動産投資を楽しみましょうね!
それでは、今夜はこの辺で。
読んでくれてありがとうございます。
PEACE