これは結構有名な話だが、日本にはあと3~6年以内に
ハイパーインフレがやってくるという。

日本の財政が国債の乱発に頼りすぎた結果
国債金利が上昇する。
その結果、高い金利の借金を返済できないようになり、
財政破綻してしまうのだ。

(当然、日本国債を買っていた場合、どうなるかは
容易に想像がつくだろう。)

kヒコが心配しているのは、円建ての資産が
ゼロになる事だ。今の好景気で利益を出して
外国に逃がしてやる必要がある。
そうしなければ、財産がゼロになってしまう可能性が非常に高い。

だが、そんな中でも生き残れる産業は個人的にはあると思っている。
環境関連の産業だ。これからの時代は、環境問題を
抜きにしては語れない時代になるという。
2025年までに、全世界の半分近くの人が水不足に陥り
まともに飲料水が飲めなくなるだろうという予想がある。

じつは、日本の環境関連の技術は世界でトップクラスだ。
これからの時代を考えれば、需要が急増する事は
間違いないだろう。
そういう意味では日本も捨てたものではない。

ただ、これには前提があって、
「日本の環境関連技術が世界1である」という
前提があった上での話。
日本経済が失速して環境技術も他国に抜かれてしまったのでは
注目する以前の問題になってしまう。

ただ、日本が他国に抜かれたとしても、
国が変わっただけで需要があることには変わりないのだ。
もっというと、需要がなかったらたちまち人類存亡の危機に
なるだろう。それほどまでに環境破壊は進んでいるのだ。

ブッシュ大統領が演説で、「石油から脱却し
新エネルギーの開発に積極的に支援する」と
いっている。ハイブリッド自動車や触媒技術では
日本の技術はトップクラスだ。
すでに大きなお金の流れが出来ているのだ。