注意、この記事を読む前に、前の記事の

    kヒコの学校 前編  を読んでください。


kひこは、親が発見したコンピュータの学校に

家族で見学会に行った。


見学会では、様々な設備を見学した。

どの部屋にもコンピュータがならんでいて、

kヒコの中学校の貧弱な設備をはるかに凌駕していた。

(ように見えた。)


(ちなみに、中学の技術家庭の先生は股間の辺りが臭く、

フケが目立ち、ダンボールを集めるのが趣味だそうだ。)


そして、別の校舎に移動するという。

その学校の先生が、「移動なので車に乗ってください」

というので、車に乗ったら・・・なんと、外国の何千万円もしそうな

高級車が現れた。kひこは、おお・・なんとすごい学校だ

思いながら、その車に乗り込んだ。


どうやらそれは、イギリス製らしく、シートは皮、窓の周りは

木で出来ていて、いかにも高級車、セレブ!!

な雰囲気が出ていて、迫力があった。


移動先に着くと、つい最近立てたような立派な校舎があり、

中には、でかいスタジオや今まで見たことのないようなデザインの

パソコンが置かれていた。

実際に先生が機材で実演して、具体的に説明する様をみると

「え~すごいんだなぁ~」と思ってしまう。


それからのkヒコは、

高校受験から逃れた事に酔いしれ、

みなが苦しむ姿を横目で見ながら、いい気になって

のんきに昼寝をしてた。このころはすごくいい気分だった。

「俺は他人と違うのだ~」と、へんな優越感を感じたりもした。


そして、kひこは入学した。

入学して次の日に、指定された教室へ行くと、

あの独特の緊張感が漂っていた。


kヒコは友達を作ったり、女の子と接するのが苦手だ。

とくに、女性に関してはトラウマがある・・

だから、「これからどうしよう・・・友達がいないと

学校生活が惨めになる」と、不安になった事もあった。


だが、案外相手は向こうからやってきた。

そのひとも、kヒコと同じ京都の人だったので、

その日から毎日一緒に帰っていた。


そいつはヲタッ気があるやつで、その手のゲームを一緒にやった事も

あるし、その手の店にもいった。k彦は別にオタクを否定しないので

そういう店にいった感想は面白かったとしか言いようがない。

ゲームは、キャラは確かにかわいいけど、ゲームとしては

フラットすぎてつまらなかった。多分、そういうオタでないkヒコには

理解できないのだと思う。


だが、友達が出来たとたん、今度は付き合いに疲れてきた。

友達と一緒に帰るときが特にしんどかった。

そのころkヒコは、目が痛くなるまで絵の練習をしていたので

時間がなかった。


それなのに、帰るときにのろのろと歩く友達と付き合うのは

いやだし、その上くだらない話を聞きながら、というのが

気に食わなかったので、ある日からそいつを無視し続けた。


1ヶ月くらい無視し続けると、あまりしゃべらなくなったが

そいつを客観的に見れるようになり、くだらないやつなんだな

とわかった。だから、無視して友達を失った事は後悔していない。


さらにさらに続く




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