銀閣寺は、歴史の教科書「室町時代の文化」の項で
金閣寺と共に出ているので、たいていの人は知ってると思う。
金閣寺は金箔が張っていて、よくテレビに出てくるイメージが強いが
銀閣寺は、普通の家より少し立派な木造家屋といった感じで
はっきり言って地味。
昔は銀箔を張る計画もあったらしいが、足利政権の財政難等で
それは実現できなかったらしい。
教科書に載ってたり写真の銀閣寺は、周りの庭園と一緒に
写っているので、言うほど地味には見えない。
それなりに感じが出てる。
でも、実際の銀閣寺を見たことがある人ならばわかると
おもうけど、実物は写真と違ってほんとに普通の家なのだ。
建物の中を見た瞬間、案外自分の家と変わらないし、
思ったよりこじんまりとした建物だった。
kヒコが小学校6年のころに初めて見に行った時に感じた感想
だ。金閣寺の後に行ったので余計にそう感じたのかもしれない。
周りの人もそんな風な事を言ってたので多分そうなのだろう。
銀閣寺という建物の様式は、(たしか)書院造というらしい。
これは、今の日本家屋の様式の基礎となる建築様式だというから
そう考えると、銀閣寺が自分の家とあまり変わらない感じがするのも
納得かな??
個人的には、写真と実物とのギャップが大きい場所のひとつだと思う
皆さんも京都に来たら、そのギャップを体感してみては???