給食だより11月号 | ひかり保育園の保育ダイアリー

ひかり保育園の保育ダイアリー

京都市南区にある、ひかり保育園の保育時間の様子をお届けするブログです。◉不定期更新◉
※お顔を載せているお子様は全て保護者の方の承認を得て掲載しておりますが、保存・二次使用は一切禁止です。ご理解とご協力宜しくお願い致します。

朝夕は気温が低くなり気温差で体調を崩しやすい季節になってきました。

これからはからだの温まるものや、冬野菜などがおいしい季節になってきます鍋

からだを冷やさないように温かい食事をしっかり食べ、睡眠を十分にとり、寒さに負けないように準備をしましょう(^^)

 

きのこ和食の日寿司

11月24日は何の日かご存じですか?

い(1)い(1)に(2)ほんしょく(4)という語呂合わせから11月24日は「和食の日」とされています。

日本の大事な食文化である和食の大切さや、和食がどんなものなのかについて知るきっかけとなるように願いを込められています。

 

だしのお話

和食に欠かせないものが「だし」です。

だしとは、昆布やかつお節などを煮だした汁のことで、水やお湯を使って旨味を引き出したものです。

だしを上手く使うと調味料の量が少なくてすみ、薄味でもおいしく食べることができるというメリットがあります。

和食の基本となるだしの旨味を上手く料理に取り入れていきましょう!

 

*昆布 

グルタミン酸という旨味が多く含まれており、消化を助けてくれる働きをもっています。 

昆布からとるだしはやさしい味わいが特徴で食材そのものの味や香りを活かした料理に合うといわれています。

 

*かつお節 

和食のだしのベースといわれており、イノシン酸と呼ばれる昆布とは違う旨味が多く含まれています。

体力を高め、血流をよくする働きをもっています。

 

*煮干し 

かつおだしと同じで、イノシン酸という旨味をもっています。

煮干しからとった出汁は、丈夫な骨やからだをつくり血液をきれいにする働きをもっています。 

かつおだしよりも強い香りのだしを取れるのが特徴です。

 

*合わせだし 

昆布とかつお節からとる合わせだしのことです。

昆布がもつグルタミン酸とかつお節が持つイノシン酸の2種類の旨味が混ざることで、旨味の相乗効果がうまれ、よりいっそう強い旨味をもつだしになるのが特徴です。

 

ひかりの子どもたちは、煮物やおひたし、ゴマ和えなど和食が好きな子が多くおかわりもしてくれます。

小さいころから和食という日本の文化にふれることが大事だと思うのでこれからも積極的に給食に取り入れていきたいと思っています。

お家でも和食にふれる機会を少しでも多くつくってあげてください(^^)

 

≪レシピ紹介≫

和風ポテトサラダ

 

 

材料 子ども2人分(大人1人分)

・じゃがいも 小さいサイズ1コ(約70g)

・水菜 10g

・人参 10g

・コーン 5g

・マヨネーズ 大さじ1と1/2(15g)

・薄口しょうゆ 小さじ1/4

・かつお節 3つまみ

 

作り方

1.じゃがいもは皮をむいて小さめに切り、やわらかくなるまでゆでた後、つぶしておく

2.水菜はよく洗いさっとゆでてから約1cm幅に切り、しぼって水気をきる

3.人参は皮をむき、薄めのいちょう切りにしやわらかくなるまでゆでる

4.つぶしておいたじゃがいもに、水菜、人参、コーン、マヨネーズ、薄口しょうゆ、かつお節を加えて混ぜ合わせて完成

 

*洋風のポテトサラダにかつお節としょうゆをプラスし、いつもとは違う和風にアレンジしてみました☆

マヨネーズとかつお節の組み合わせは意外に思われるかもしれませんが、かつお節の風味が効いてマヨネーズだけで作るよりも優しい味わいになります!

 

 

ぜひお家でも作ってみて下さい(^^)

 

カップケーキ食育活動焼き芋

ことり組さんは

袋に入ったじゃがいもを潰して、上でも紹介した和風ポテトサラダのお手伝いをしました!

真剣な眼差し!

指先や手のひらを使って頑張って潰しました。

 

うさぎ組さんは、

しめじを割いたり、えのきをほぐしたり、ちぎったりきのこ

食育では指先を使うことが多いです!

食への興味を深めながら、指先や五感の刺激にもなり、子ども達の成長にとってもすごく良いです(^^)

 

さくたんさんは、

いもほり遠足で自分たちで掘ってきたお芋で

さくら組はさつまいも団子、たんぽぽ組はスイートポテトを作りました♪

潰したり、

絞ったり!

絞るのは少し難しそうでしたが、楽しんでやっていました!

収穫から、寝かして洗って調理して出来上がったおやつは格別に美味しい~♡

 

みんなとっても喜んで食べていましたニコニコラブラブ