6月に入り、ジメジメとした日が続く様になるとそろそろ梅雨に入ります。
気温や、湿度が高くなると体調を崩しやすくなりますが
特にこの時期心配なのが、食中毒です。
●食中毒は何故おきるのか?
食品の腐敗や食中毒の原因となる微生物は、土壌や空気中、台所用品などあらゆる所に存在しています。
よく洗っていない食べ物や手、調理器具についた菌が食品で繁殖し、それらを口にすると下痢や腹痛、おう吐などの胃腸炎の症状が出る事があります。
●食中毒にならない為には?
○菌をつけない
食品に菌をつけないように、清潔に保つ事が必要です。
○菌をふやさない
冷蔵庫、冷凍庫で保存したりなるべく早く使い切ります。
○菌をやっつける
食品の加熱を徹底する。
これらを食中毒予防の3原則と言いますが、
特に一番大事なのは、手を洗う事!
帰宅後、料理をする前、トイレの後、石けんをつけてきちんと手洗いをしましょう。
また、ペットボトル飲料や水筒でも食中毒は起こります!!
口をつけて飲んだ飲料は長時間保管しないようにしましょう。
子どもも大人も、元気に過ごしたいものですね。
給食レシピ紹介 <鶏肉のごま味噌炒め>
材料(幼児2人分 大人はこの量で約1人分です)
鶏肉 約1/4枚(80g)
キャベツ 2枚(50g)
玉ねぎ 1/4個(50g)
人参 1cm(15g)
エリンギ 1/2個(20g)
すりごま 小さじ1
みそ 小さじ1/2
醤油 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
サラダ油 適量
①キャベツはざく切り、玉ねぎは薄切り、人参はいちょう切り、エリンギは、横半分に切り薄くスライスする。
(子どもの年齢に合わせて食べやすいサイズ、作りやすい切り方でも全然大丈夫です!)
②鶏肉は、一口大の大きさに切る。
③油をひいたフライパンで鶏肉を炒め、火が通ったら、一旦取り出す。
④フライパンの汚れを取り、①の野菜を炒める。
しんなりしてきたら鶏肉を戻し入れ、調味料を加え味を整える。
⑤盛り付けて出来上がり。
豚肉を使う事が多い炒め物ですが、鶏肉を使う事でまた違った食感を味わえます。
クッキング活動
5月27日(金)に全園児で協力して、ひかり保育園の自家製味噌の仕込みをしました!
その様子をお届けします!
乳児部さんは袋に入った大豆を潰す工程を!
ひよこことり組さんも指を使ったり、
ムギューとしたり!
潰れるまでは難しいながらも感触を楽しんでいました♪
ことり組さんになると少しパワーアップして潰せる子も♪
拳を作ってドンドンドン!!
うさぎ組さんになると粒を意識して押し潰せるようになってきて、
粒を指先でギュッとしたり指と指で挟んで潰そうと頑張っていました!
幼児部さんは
さくらきりんさんがペアになり、
乳児さんが潰してくれた荒い大豆をすりこぎで更に滑らかになるように
潰していきます。
この作業がなかなか難しい…!!
すり鉢を押さえながら協力していました。
たんぽぽ組は乳児さんと同じ大豆潰しを初めにしました。
さすがのパワーでみるみる粒がなくなっていっていました。
たんぽぽ組のはすりこぎ工程なしで味噌になるので、潰れていないところがないよう確認しながら進めました!
それが終わると大事な作業
米麹と塩と潰した大豆を混ぜます。
まんべんなく混ぜるのに苦戦しつつも交代で頑張りました。
最後はさくらさんが投げ入れをして空気を抜きながら入れていきました。
容器から外したら…と若干緊張しつつも、去年は見るだけだったさくら組さんの特別なお仕事にに嬉しそうでした!
そうした工程を経て、無事仕込みは完成!!
今年も美味しい味噌が出来るでしょうか…(^^)
冬の完成が楽しみです★