こんにちは!
京都五感処・京都Loversフォーラム小倉 夢桜(ゆめ)です。
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【きょうの『散策日和』】
誰もが知っている『銀閣寺』。
「わび」「さび」の文化に代表される東山文化の象徴ですね。
正式には『慈照寺』といいます。
観音殿である銀閣がそのように呼ばれるようになったのは江戸時代に入ってからです。
それまでは慈照寺観音殿。
金閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて京の三閣と呼ばれています。
その銀閣の前にある銀沙灘と向月台。
今や銀閣と合わせてでないと画にならないくらいの存在感。
銀沙灘と向月台は創建当時はなく、このような状態になったのは江戸時代以降のことです。
比叡山から大文字山に至る山系の花崗岩が風化して川の水で運ばれ境内の池に溜まります。
池を掃除した際に出た多量の砂を、庭の砂盛りにしたのが今日のような素晴らしい銀沙灘と向月台になったわけです。
銀沙灘と向月台には雲母が多く含まれいる為、キラキラと光り輝きます。
月夜には、月明かりが銀沙灘と向月台を照らしキラキラと輝き幻想的な世界を創り出すそうです。
私の夢は一度、夜の銀閣寺を訪れることです。
きっと素晴らしいんだろうなぁ。
そんな、キレイな話題にも関わらずスタッフのゆみちゃんは・・・(笑)
お知らせ:約2ケ月に亘り毎日更新してきました【きょうの『散策日和』】ですが、紅葉シーズンが終わったと共に私たちも・・・。
また、新たな形で再開致しますのでそれまで暫しのお別れです。お付き合いくださいました皆様、本当にありがとうございました。
これからも3人をよろしくお願い致します。