こんにちは 京都心理カウンセリング
塩澤順哉 しおさわ じゅんや です。
うつが薬だけでよくなるわけない。
と思っている方、
それは、間違った思い込みではありません。
一部は正しいです。
ですが、全部正解ではありません。
ここに重要なポイントがあります。
しっかり読んでください。
まず、お医者さんで頂く薬。
それは、症状を緩和するためのお薬である。
言われてみると当たり前ですが、
薬とはそもそもそういうものです。
薬そのものが、うつを治してくれるわけではりません。
だから、飲むなとか、今すぐやめろ。とかそういうことではありません。
ただ、薬は何の為に飲んでいるのかという、
正しい目的を認識しておくことが大切です。
当たり前の話ですが、この薬を飲んだから、
あなたの悩みが解決します。そんなものは存在しません。
悩みがあるから、うつになったんです。
それも、普通の悩みなら、薬で症状を軽くしている間に、
心の回復力が出て来て、クリアできるものが、
心の回復力を超えるような大きな悩みが根本にあると
当然それはその悩みを解決しないとうつ状態から
抜け出すことはありません。
当たり前のことですが、非常に大切なポイントです。
私は、医者ではないので、病気を診断したり、
治したりという医療行為はできません。
ただ、あなたの病気の大本になった
心の問題を解決することができます。
これがカウンセラーの仕事です。
投薬治療を否定するわけでもありません。
それは、何の為にやっていることなのか。
そこを明確にする必要があります。