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２月 満席。以降 空き枠が
取れ次第 記事にてお知らせいたします。
モロッコは、９９% イスラム教徒・・・
ムスリム です。
女性に対する戒律の厳しさは 多分、
以前に訪れたシリアに比べると少々
マシな気が。
何てったってシリアの街中でも市場
でも、女性の姿を見ることは皆無に
等しかったし、ごく稀にお見かけした
女性は息子や夫やと思える男性と必ず
一緒で、その全員が ムスリム特有の
衣装を身に纏ってはりました。
モロッコは髪にスカーフを巻いてへん
女性もチラホラいたから、ガイドさんに
その理由を訊いたら
「ヨーロピアンスタイルのムスリム」
とのことで、まぁ一応は許されては
おるらしい。
でも、さすがにモスクに入るには
髪の毛をさらしたまんまってのは
アカン様子やったから、あくまで街中
だけでの話。
娘さんの一人歩きは見ぃひんかったよ。
どこででも身内男性か、最低でも娘さん
は二人組で歩いてた。
街中での娘さん、多分 学生。
ちなみに自転車にも乗らず、バスや
路面電車が無い田舎では、どんなに
遠くても歩くんやって。
周囲数キロには何も無い舗装されてへん
道を ひたすら歩く。
この女性達は多分 主婦。
電気もまともに無く、水道すら通って
へん田舎。
数キロ置きに井戸を汲み上げる設備が
あるのみ。
電化製品ももちろん乏しいから、洗濯機
なんか無いのです。
で、
川でお洗濯です、田舎ではごくごく
ありふれた主婦の日常。
真冬の水は冷たいやろうにね。
主婦だけでなく、少女の姿もあまり
見かけへんかったよ。
女の子は家の中でお母さんのお手伝いを
するのが基本らしい。
男の子は 土ぼこりにまみれて サッカー
や、自転車競争に興じてると言うのに。
川での洗濯姿を見てからは、沢山
干された洗濯物が目について
仕方なかったです。
どこのお家もキチンと整えた干し方で、
モロッコの主婦の方達の 生真面目さ、
忍耐強さ、それから少しでも綺麗な
服やシーツを家族に使わせてあげたい
と想いつつ、大変な洗濯に毎日勤しむ
お母さん達の温かい心が胸に響き、
バスの中で一人でウルウルしており
ましたよ。
ブラジャー１つマトモに
洗えへん我が家の洗濯夫
ですが、
冬の時期だけでも貸して
あげたいと思いました。