原発事故放射能のだだ漏れと向きあうために

11日に起きた東北関東大震災から早2週間以上が経過しました。

被災地である宮城の中でも、被害が甚大だった沿岸地域に住んでいる被災者の方々は、今も尚避難所生活を余儀なくされています。

そんな中、新聞やテレビのニュースでは仮設住宅が完成するまでの間、避難所の人々を一時的に他県へ集団疎開させるといった趣旨の報道がされていました。
しかし、いくら「一時的」とは言えそのような苦渋の選択を迫られる地元住民の心中は穏やかでないでしょう。


このような震災に付随したニュースは連日各メディアで報道されていますが、中でも福島原発関連の話題は日に日に波紋を広げていっていますね。

個人的にはテレビに出ている専門家たちが口を揃えて「安全」「安心」「冷静な対応を~」等と言っている現状に些か疑問を抱いております。

放射線が人体に与える影響については皆さん既にご存じかとは思いますが、それにも関わらずことの重大さを軽視するかのような発言が余りにも目立つからです。

今回のような非常時であれば、常に最悪のケースを想定し対応していくことが望ましいと思いませんか?


【目に見えない恐怖】
というのは想像以上に恐いものです。
小さいお子さんをお持ちの方や妊婦さんが過剰に反応してしまうのは当然のことでしょう。
いくら政府や東電や専門家たちが「安全だ」と口を揃えたところで、拭い去ることができない不安や恐怖を国民は抱いているのではないでしょうか?

食品から検出される放射線量の規制値を緩和するなど国も苦肉の策を練っているようですが、それが却って「安全・安心」の根拠を曖昧にしてしまっているということに何故気がつかないのか…。

各地で検出される放射線量の値も日によって刻々と変化していってます。放射線の飛散は風向きや天候にも大きく左右されますからね。


これらのことを踏まえてみても、政府や東電が私たちに示したこれまでの対応に誤りが無かったと言えるでしょうか?


原発問題…今後も目が離せませんね。
ここ数日、宮城県は雪が降ったりして朝晩かなり冷え込んでおります。

地震発生から丸一週間が経ち、我が家は電気・ガスは使えるようになりましたが…いまだに水道が使えません。

毎日自宅と給水所を往復しています。

ガソリンもいつ入れられるか分からない状況なので、給水所までは徒歩移動して水を汲んでいるのですが、
「普段どれだけ無駄に水を使っていたか」
「今までどれだけ恵まれた環境で生活をしていたか」
ということを改めて考えさせられました。

普段は当たり前のように出来ていたことが出来なくなる…
非日常的なことが日常的に起こる…
というのが今の現状です。

生きていれば当然お腹が空くわけで、何とかして食べていかなければならないのですが、近所のスーパーは連日のように長蛇の列で3~4時間並んで買える物はたかが知れています。

自宅周辺は比較的被害の少ない地域ではあるんですが、それでも道を歩いていると道路に亀裂が入っていたり陥没している箇所が多数見受けられます。
また、倒壊しそうな建物やガラスの破片が飛び散っているところなどもあり大変危険な状況です。

周辺住民も不便な生活が続きかなりストレスが溜まってきている様子です。

とある避難所では窃盗や恐喝、そしてここには書けないような卑劣な行為が横行していると聞き怒りを通り越して悲しい思いがこみ上げて来ます。
この非常時にみんなで助け合わなくてどうするのか?もう一度考えてほしいものです。


そんな中で全国からの救援物資や医薬品が避難所の方に届きつつあり、徐々にではありますが復興の兆しも見られるようになってきました。

今回の震災で津波被害に遭った地域に住んでいたほとんどの友人・知人とは連絡を取ることが出来ましたが、いまだに連絡が取れない人もいます。

今はまだ無理かもしれませんが、自分を含め被災された地域のみんなが心の底から笑顔になれる日が一日でも早く訪れることを信じてまた明日も頑張りたいと思います。

とにかく今の自分に出来ることを精一杯やります。
大地震発生から明日で丸一週間が経とうとしています。


先ほど近所のスーパーに行ったのですがその帰り道不審な男に声をかけられました。

言ってることはよく聞き取れなかったのですが
「宮城県警ぶっ潰してやる」とか物騒な言葉を吐いていたと思います。

正気で言っているのかそれとも頭がおかしくなっているのか…どちらかはよく分かりませんがとにかくその場から逃げてきました。

被災地では確実に治安が悪化して来ています。

外出する際は十分にお気をつけください。
特に女性の一人歩きは避けた方がいいと思います。