水曜日(17日)の空に梅雨明けを感じて、木曜日(18日)の早朝に真夏のニオイがしたので、近畿地方はまだ梅雨明けの発表をされておりませんが・・・
暑中お見舞い申し上げますぅ♪
気圧配置を見ていると、今年は『前線押上型』の梅雨明けになりそうですね。
前線押上型の場合は、太平洋高気圧の張り出しが強くて厳しく暑い夏になります。
10日(水)に気象庁大気海洋部が6月の実況と7月以降の見通しとして「エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態になっているとみられるが、今後、秋にかけてラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高い」と発表しております。
太平洋高気圧の張り出しが強くなるということは、既にラニーニャ現象が発生しているかもしれませんね。
また。
この夏は、インド洋で東側が暖まる方の『ダイポールモード現象』が発生する可能性も高く、その影響でチベット高気圧も張り出してくるという予想もされております。
いわゆる、太平洋高気圧とチベット高気圧の『2階建ての高気圧』に覆われる可能性が高いということです。
その代表例のようだった2010年の夏はハッキリと記憶に残るほど危険な暑さでした。
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8月7日(水)10時~15時 最大放流量 毎秒10立方メートル
さて。
まずは、先週の土曜日(13日)に行われました函館2歳S。
函館競馬場の芝1200mで行われております2歳馬の世代における最初の重賞レースです。
来年のクラシックよりは来年以降のスプリント路線につながっていきます。
1番人気になったのはサトノカルナバル。
必走要素等を持つ1番人気でしたが、鞍上がまだ重賞未勝利の佐々木大輔騎手。
重賞未勝利ですが、期待の若手騎手に「佐々木大輔騎手、勝て!」と予想しました。
・・・予想と違うやん(笑)
佐々木大輔騎手、3年目での重賞制覇を1番人気馬で果たしましたね。
好位からの競馬でサトノカルナバルを勝利に導く、お見事な騎乗でした!
なお、そのサトノカルナバルの今後は未確認ですが「距離を伸ばしても良さそう」という声もあるみたいですね。
いずれにしても、人馬ともに今後の活躍を楽しみにしております。
最後に。
先週の日曜日(14日)に行われました函館記念。
函館競馬場の芝2000mで行われておりますハンデ重賞のレースで、『サマー2000シリーズ』の一戦になります。
1番人気になったのはサヴォーナ。
必走要素を持たない1番人気でしたので「サヴォーナ、人気に応えられず」と予想しました。
サヴォーナはその予想に反して、人気に応えることができたでしょうか?
サヴォーナ、末脚届かずの4着に終わりましたね。
必走要素を持っていなかったので仕方の無いところですが、鞍上の池添謙一騎手は悔しさのあまりに“北の酒場通り”でまた暴れたとか、いないとか。
あ、北の酒場通りで暴れてたのは元騎手の藤田伸二さんか(汗)
【北酒場 by 細川たかし】
https://www.youtube.com/watch?v=7CizxRbwvz8
そういうわけで。
体調管理をキッチリバッチリしながら、キケンな夏を楽しもうと思う矢吹京介でした。
皆様も熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
【今週の注目レース】
7月21日(日)中京記念(小倉競馬場11レース)
![アレか、アレ以外か! ~矢吹京介のヘビーなスコーピオン](https://stat.ameba.jp/user_images/20230922/19/kyosuke-yabuki/40/51/j/o0468006015341415396.jpg?caw=800)