勝手に映画&ドラマ ランキング -3ページ目

Glee / グリー1-4~6

グリーの4~6巻をビデオで観ました。

あいかわらずレイチェルは嫌われ者役で、ちょっと痛い・・

借りる前に自分で想像していたストーリーとことごとく違うところが、逆におもしろいです。
だいたい学校で嫌われている生徒が集まって、グリークラブで成功することにより、人気者になりたいと思っているのであれば、コンプレックスを持っているもの同士、結束するはずなのですが、実は全員が全員と仲が悪い。

その中でも“恐ろしく性格が悪い”リーダー格のレイチェル。今後の進行次第では、人格が良くなって成長していく線もあるのでしょうか。

☆☆☆-Regionalに向けてススメ!

Tsunami / ツナミ

ツナミをビデオで見ました。

韓国のパニック映画です。
一大リゾート地として知られるヘウンデ。元漁師のマンシクや海洋救助隊員のヒョンシクらは、この地でそれぞれの1日を過ごしていた。そんな折、日本の対馬で起きた地盤沈下の影響で津波が発生。これまでに記録されたことのない大津波がヘウンデを襲う。

単なるディザスター映画ではなく、ヘウンデに住む人々の4つのエピソードが、絡まって物語りは進行していきます。

パニック映画なのでCGは結構頑張っているのですが、なんかいまひとつリアリティに欠けています。CG自体のクオリティが低いのでしょうか。

また韓国映画といえば、私たち日本人とは違う国民性だからなのか、いつも感情移入してしまう鮮烈な人間描写や、人間関係の泥臭い表現などを期待したのですが、これもいまひとつ・・ 深く入り込めないまま、終ってしまいました

☆☆-まあまあですか・・

離婚弁護士1-5

離婚弁護士をビデオで観ました。

最初のエピソードを見た後に、はまってしまい、その後シーズンフィナーレの5巻まで“いっきレンタル”してしまいました。

2004年からCXで放映されたドラマです。主役の弁護士役、間宮貴子(34歳)役を演じるのは天海祐希。

本来、弁護士の中でもエリートとされる、日本の大企業や海外企業を相手にする渉外専門弁護士である間宮が、自身が所属する事務所から独立をする過程での同僚の裏切りにあい、不本意ながら“見入りの少ない”離婚訴訟をはじめとする家事事件を扱うことになり、依頼人との交渉を通して、弁護士という仕事を改めて見つめなおすようになるヒューマン・ドラマです。

知性と正義感に溢れる、でも、性格のきつさから、自身の持つ美貌は相手にされずオバサン呼ばわりされ、女性としてはちょっと外れてしまっているが、敏腕XXXという今では彼女のはまり役といっても良い“小気味の良いポジション”をこなしています。


☆☆☆-オススメです。

The Men Who Stare at Goats / ヤギと男と男と壁と

“ヤギと男と男と壁と”をビデオでみました。

ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、そしてケビン・スペイシーといった、そうそうたるメンバーによる、コメディ(?)映画です。

ネタとしては実在したと言われる、アメリカ軍の秘密プロジェクト、超能力者による特殊部隊を描く映画。といえばとても“キャッチー”だし、おもしろそうです。特に超常現象好きの私は、このパンチラインですっかり期待してしまい、加えて、ユアン・マクレガーやジェフ・ブリッジスのファンとして、“これはきっといけるはず”と思いました。

が、結果は最低でした・・

これだけのビックネームを使った、最大級のB級映画が成立するなんて・・
どうやってこの企画が進行していったのか、そして製作、公開までこぎつけたのか?そしてマーケットの反応は?

これら裏事情の方に、よっぽど興味があります。裏話ドキュメンタリーでも製作したら、きっとヒットするはず。

★-あんまりです。

The Karate Kid / ベスト・キッド(リメイク版)

ベスト・キッドのレンタルが始まったので、早速ビデオで観ました。

ストーリーは、予想通りオリジナルのベスト・キッドとほぼ同様のプロットとなっています。

ジャッキーチェンが、ジェイデン・スミス(ウィル・スミスの息子さん)と繰り広げる、青春空手ムービー(!)

中国に母親の転勤で、アメリカから遥々渡ってきたジェイデンくんが、転校先の学校(原作では高校でしたが、ここでは小学校)で、悪ガキどもにイジメラレて、ひょんなことから自分の住むアパートの管理人である、ジャッキーに助けられた事から、カンフーを彼から学ぶことになる。

そして、またまた成り行きから悪ガキ達が通うカンフー教室の輩に、ジェイデンくんが、カンフートーナメントで勝負を挑むことになり、カンフーを習得していく過程で、格闘技の強さを通じて、人間として本来の強さとは何か、を徐々に学んでいくというストーリーです。

オリジナルでは、舞台はアメリカで、武道は空手ですが、そこはジャッキーなので、すっかり中国カラーが満ち溢れる舞台で“カンフー”を軸に物語は描かれています。

オリジナルのベスト・キッドを見た時は大学生だったこともあり、“映画館から出た後も、心が躍るようなおもしろい映画”だったと感動した覚えがありますが、今のティーンエイジャーはどのようにこの映画を見た後、感じているのか興味があります。楽しんでくれていれば良いのですが。

☆☆☆-観てくださいね。特に、若い方は楽しめるはず!