ドラマごくせんの主題歌「虹」や、

映画ブレイブストーリーの主題歌「決意の朝に」

で知られる、アーティストAqua Timez


彼らは2018年に解散した


そんな彼らの、最後に出したアルバム 「二重螺旋のまさゆめ」に収録された12曲のなかの12番目、Aqua Timez最後の曲、、


「last dance」


この曲名を見たとき、今までの締めくくりになる歌なんだろうな、、どんな歌詞なんだろう、、と、その期待はものすごく大きかったのを覚えています


というのも、Aqua Timezの作る曲の歌詞は深く考えさせられるようなものが多くあるからです


そんな思いで、「last dance」を聴きました


すごくかっこよくて、やはり特別な思いが伝わってくるような歌でしたが、


歌詞のなかで気になる箇所がありました


クジラの背中に飛び乗って 海賊になろうなんて思うな

26時のメリーゴーランドに 僕を呼ぶなんてやめておけ
夜更かしだったら 付き合うけど 天空に城は建てるなよ」(「last dance」 作詞 太志)

この歌詞の意味が、最初は分かりませんでした

ぼくはAqua Timezの曲を全て聴くほど大好きだから知っているのですが、Aqua Timezの歌詞にはファンタジーな歌詞が多いです

ですから、今回のような歌詞はいつもとは逆のことを言っていて、違和感を覚えました

クジラにのったり、天空に城を建てたり、楽しそうなのになぜやってはいけてないんだろう、、、?と思いました

しばらくたち、ぼくはこの歌詞の本当の意味がわかりました



僕らが、天空に城を建てたり「したい」理由は、楽し「そう」だからであって、

もしそれを実現してしまったら、もうそれを楽しいとは思えなくなってしまうのではないか

僕らは、まだ体験したことがなかったり、見たことがない未知のものに強い魅力を感じます

たとえば、顔を公開しないアーティスト(バンクシー、GReeeeN、大場つぐみ、など)が多くいますが、僕らは彼らに強い魅力を感じます

それは、彼らを知らないから、知らない部分を自分の理想に近づけようとしているからです

マスクをしている人の顔が良く見えるのも同じです


だから、この歌詞が伝えたいことは、

「叶えられないものは、叶えられないからこそ魅力的である」

そんなことを、伝えたかったんじゃないかな、、と思いました