婚活のプロフィールを
見ていると子供が欲しい
男女が多いことに気が付く。
これが３０代後半や４０代
の場合には、考えなければ
いけないことがたくさんある。
１．ある程度の貯金はありますか？
例えば、私のように４０代に
なってから結婚をする場合は
定年まで２０年から２５年しか
ない。
この間に、教育資金、老後資金
を貯めて、さらに生活費を支出
することになる。
なお、家を買う場合には
さらにまとまったお金が
いる。
夫妻で高年収ならばいいが
そういうことは少ない。
私の周りを見ていると
３０歳前後で結婚をして
家を買い、その後は子供が
大きくなるにつれて学費が
かかり、５５歳くらいまでは
あまり貯められず、定年までに
住宅ローンを完済するペースを
維持しつつ、最後の５年か１０年
で老後資金を少し貯める。
最後の最後で退職金が少し入り
定年後は嘱託で稼いで、退職金を
減らさないようにするというのが
一般的なパターンである。
３０歳で、こんなにもギリギリ
なのだから、４０歳で結婚を
した場合には、結婚前から
ある程度の貯金がないと
正直言って「絶望」だと思う。
これが、４０歳の時点で夫婦で
合計で１０００万円～２０００万
あると、正直言って、かなり
見通しは明るくなる。
それだけあれば、とりあえずは
それを老後資金として確保して
おき、入ってくる給料は全て
生活費や教育費に使っても
どうにかなるので。