こんばんは。
本日は受験生に向けての受験ネタがパッと思いつかなかったので…

今の高校2年生1年生に向けて記事を書いてみようかと思います。

そもそもこのブログをどれほどの人が見てるか疑問ですが、1つでも、1人でもどこかの記事でヒントを見つけてくれればと思います。

皆さん(高校2年生、高校1年生)は模試の志望校を書けと言われた時、何を意識して書いていますか?

ちゃんとレベルを分けて書いているでしょうか?

例えば早稲田志望の私立文系の生徒がいます。

どちらがよりよい志望校の書き方として正解でしょうか?

A
第一志望 早稲田文化構想学部
第二志望 早稲田文学部
第三志望 早稲田教育学部
第四志望 上智文学部
第五志望 明治情報コミュニケーション学部
第六志望 立教異文化コミュニケーション学部

B
第一志望 早稲田文化構想学部
第二志望 上智文学部
第三志望 明治情報コミュニケーション学部
第四志望 立教異文化コミュニケーション学部
第五志望 法政大学社会学部
第六志望 國學院大學文学部

これなら圧倒的にBの志望校の書き方の方が戦略的です。

私立文系の上位層の志望校ではありますが、この2つ、意外とどちらもよく見るパターンです。

何が違うのでしょう…?


正解は
志望順位順に、合格偏差値に差をつけているか否か
というところです。

Aは早稲田への想いは伝わりますが、6個の志望校のうち、偏差値の差はほとんどありません。

これでは、ある程度力が付くまでは全て判定は悪いでしょうし、力がついて来れば、全て判定が良くなるでしょう。

つまり学習していく中での成長が、感じにくいということです。

Bはどうでしょう?
レベル差が志望順につけているので、力がついて来れば下から着実にクリアしていけます。
自分の位置を正確に把握できるでしょうし、次の近しい目標が立てやすくなります。

各目標を小さいものにしてスモールステップでクリアしたほうが頑張れると思います。

そういったメンタル的なところも含めると戦略的なのはBと言えます。

今回は私立文系でも上位の志望を例にしましたが、他の志望の生徒さんでも同じことが言えます。

今後の受験生活を乗り切るためにもスモールステップの目標を立てるため、模試の志望校を工夫してみては?