国立がん研究センターが、
「がん情報サービス がん登録・統計」を発表しました。
がんの5年後生存率は、全体で64.3%
ちょうど3人に2人は5年後も生存している計算になります。
部位別でみると、
胃71.2%、大腸72.1%、肝臓35.9%、肺39.4%、女性乳房92.2%
となっており、がんになった部位でかなりの差異が見られます。
言い尽くされた言葉ですが、
「がんは治る病気」です。
経済的な備えを「がん保険」でしておく必要性は高いと思います。
また、今回のデータには都道府県別のものが掲載されています。
全がんにおいて、生存率が一番高いのは東京都の74.4%
全国と比べ10%も高くなっています。
長野70.5%、新潟68.9%、愛媛67.8%と続きます。
逆に、低い都道府県は、
沖縄55.2%、茨城58.3%、青森58.3%となっています。
都道府県は、施設所在地の都道府県で判別しているそうなので、
県民性などとは相関関係があまりないかもしれませんが、
なかなか興味深いデータではあります。
もっと細かいデータが下記リンク先に出てますので、
興味がある方はご覧ください。
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/press_release_20150914.pdf