おはようございます☆
京女みさきです。
(^^)
京都は昨日は真夏日30℃近くありました。
やってきた暑い季節、
少しでも涼しく風流に味わいたいと、川床が盛況です。
鴨川や高瀬川の床が一番有名ですが、
京都の奥座敷、
貴船や鞍馬、
高雄、
しょうざん渓涼床も
町中より3～5℃低い避暑が出来ます。
またこちらは、
もっと川近くでの床を、
蛍鑑賞や川のせせらぐ音などと共にゆったり季節のお食事を、
浴衣をお召しになったまま楽しめます。
大人の隠れ家的要素や温泉等、
オプションも風雅なお宿満載ですので人気があります。
今回のご紹介は
そんな川床の季節の御膳にも上がる「鮎」
に因んだものを。
鮎解禁、
早くもいたした所ありますよね。
一応、
６月１日かららしいのですが、
それに因んで京都名物の鮎菓子。
リアル香魚をご紹介します。
俵屋吉富さん
うすアサギ色の「鴨川あゆ」
中は柚風味の求肥
外はパリッと中はモチッと上品な味わい。
仙太郎さんの
鮎菓子は
調布(どら焼生地の中は求肥。関東では調布に餡子が入るんですって！?えっ)
かわゆいお顔の調布の鮎菓子は｢笹屋昌園」さん
で、安政3年(1856年?)創業の
上京の菓子司。金谷正廣の見事な焼き鮎。
「香魚」です。
リアル焼き鮎を追求した菓子です。
塩じゃなくて砂糖なので激甘いお味。
こちらの菓子司は
豊臣秀吉好物のお菓子を創られた老舗です。
この老舗のリアル香魚菓子、
京都駅の新幹線の名品店売り場で売っているようですよ＾＾
最後に
お気に入りの美しい菓子壺は九谷焼。
伝統の花詰文様の髑髏お菓子壺です。
我を忘れるほどの美しい色と形。
季節のお菓子を目の前に、
この美しいお菓子壺を一緒に鑑賞用に飾りたい…なんて思いました。
これだけで、香りのよいお茶をいただけたら満腹至福。
この美しいお菓子壺は、普段は金沢の21世紀美術館に所蔵されています。
ではではまた！
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