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Kokoのうつりゆくよしなしこと。

~日々のよしなしこと~

”白髪”との闘いって何歳までしてました?
私は初めて白髪を見つけてから、見つけては〝抜く〟という日々闘っていました。
〝白髪〟軍勢に負け、今は染めています。
思いつく対処法と言えば。。。
抜くか? 切るか? 見て見ぬふりをするか?

みなさんはどれで〝白髪軍〟と攻防しました?
私は、抜く!の一択でした。
実は「抜く・切る」はNGだと知っていましたか?

絶対にオススメしない白髪の対処法

白髪を抜くまたは切る
「白髪は抜くと増える??」という都市伝説がありますが、抜いたところで増えも減りもしません。
髪の毛は1つの毛穴から複数本生えているため、抜くことで逆に毛根を傷つけてしまい、

周りの髪の毛にも影響を与えるのです。
その行為が脱毛の原因となったり、頭皮に傷がつき雑菌が入り”皮膚炎”になることもあるのです。

〝白髪〟となった毛穴からは〝白髪〟が生えることが殆どなので、抜くと短い白髪が立ち上がり、

目立ちやすくなり、
根本付近から切るのも、毛根こそ傷つけはしないものの、のびてくると短い白髪がピン!と

立ち目立ちます。

白髪があると、ヘアーカラーが欠かせなくなりますよね。
老け込んでしまった表情を、一気に若々しくしてくれます。
でも、半月もしないうちに、根元が”白髪”が出始め、気になりだし、
1ヶ月~1ヶ月半経つと「美容室にいかねば!」って位に目立ちますよね。
経済的にもコマメに美容院に行くのはとてもキツイ。
じゃ、市販のカラー剤で染めるのも〝色むら〟が気になるし。。。と。
根本的な事を言うと【白髪の改善】ができれば、嬉しいですよね。

自分で白髪を染める

市販のカラー剤を使って自分で染めてませんか?
市販のカラー剤って「誰が使っても染まる」ように薬剤が強めに作られているます。
市販のカラー剤は”アルカリ成分が強く”この成分が強い程、髪は染まりやすくなります。
「染まりやすく強い」という事は・・・・頭皮に大きな刺激を与え、メラノサイトを刺激します。
頭皮には10万個の毛穴があり、その中に化学物質がしみこみ、メラノサイトを刺激してしまうのです。
白髪を隠すためにしていたカラーが、逆に〝白髪〟を増やす原因になるのは悲しいですね。

自分で染める?美容室で染める??

白髪があるのに「ヘアカラーをしないの」は、耐え難いことです。

 

《市販のカラー剤を買って自分で白髪を染める》
ヘアカラー剤には様々な種類があり、染まるメカニズムも人様々。
同じ薬剤を塗っても、塗る前の髪の明るさ、髪の毛のダメージ度合いなどによって

染まり具合が変わります。
ですので、見本の仕上がり通りのイメージや思い通りの色になりづらいのです。
また、セルフカラーリングして、市販のシャンプーで洗い流しても、

しっかりと染料を洗い落とせていない事が多いのです。
稀に、頭皮のかゆみや痛みが発生する事もあります。
市販のカラー剤を買って自分で染めることはリスクが大きいのくダメージも大きく、
オススメはしません。

 

《美容室で白髪を染める》
美容師は毛髪化学を理論から勉強し、その知識から、ひとりひとりの髪の状態や
なりたい色に合わせて使う薬剤を選び調合してくれるのです。
人により使うヘアカラー薬剤は異なりますよね。
また、必要以上に髪の毛にダメージを出さないよう、薬剤を選定し、細心の注意を払います。
染めた後の髪の毛はアルカリ性になっており、そのままの状態が続くとダメージにつながるので

一刻も早く弱酸性に戻さなくてはならないので、専用のアルカリ除去剤やそういった効果のある

シャンプーを使って対処しています。

美容室で染めるのがいい

一般の人が自分のなりたい色に自分で染めるのは基本的には不可能です。
シンプルに美容室で染めるのが一番いいのです。

リタッチカラー、メンテナンスカラーをうまく利用する

美容室のメニューの中には必ずと言っていいほど、リタッチカラーというメニューがあります。


”リタッチカラー”は、前回染めた後に新しく生えてきた部分のみのカラーリングのことです。

通常、根元1センチ~2センチくらいのことを指します。
”メンテナンスカラー”は、最も白髪が目立つ部分、Tゾーン(分け目と顔まわり生え際)のみのカラーリングを指すことが多くいです。

”リタッチカラー”や”メンテナンスカラー”は【全染め】よりリーズナブルな値段で、
メニュー化されているので、行きつけの美容師に相談するのもいいでしょう。
【白髪染め】が飽きたら、【ハイライト】を入れて髪に立体感を出して、オシャレを楽しむのもいいですね。

まとめ:髪は、内側の健康からうまれる

白髪を改善するための5つのステップ

  1. 食事の栄養を意識する
  2. 質のいい睡眠をとる
  3. 運動で血流を良くする
  4. 頭皮用マッサージで、さらに血流アップ
  5. 市販のカラー剤は使わず、美容室で染める方がいい

白髪の改善方法は”理想的な状態に生まれ変わる”ということを目標にしているわけではありません。
白髪を改善していくために、自分の体には何が必要なのかを考えながら、

少しずつ理想の姿に近づけていくことが大切なのです。
外見をケアするだけでは手に入らない、内面からの美しさを引き出していくことのが大切。

新しい細胞と古い細胞が入れ替わり、私達の体は常にリニューアルされています。
髪に色を付ける力がなくなっても、健康的な細胞に育てていくことで、

再び色をつけてもらうことはできるのです。