いまから約40年ほど昔のお話。このお話はある貧乏な家庭で育った一人の男性の物語です。主人公の名前は木吉太郎。太郎は関西の某有名私立大学を卒業とのことから、就職活動。

当時は第二次オイルショックの影響が色濃く、メーカー系企業などの採用枠は少なく、太郎もこんな就職難からメーカー系企業は何社か最終面接まではこぎつけたものの、いづれもことごとく落とされたのてした。当時簡単に入れたのは、証券会社やホームセンター事業拡充の大量採用会社くらいなもの。太郎はこんな時期だったため、証券会社に就職することとなったのでした。