こんにちは。
以前、老人保健施設で施設ケアマネジャーと看護師していたkyon2です。
今回の記事は、お食事中の方は、お食事が済んでからご覧下さいね。
今日は、便秘の話です。
前回、水分をちゃんと摂っていないと、熱中症になりやすいとお伝えしましたが、お通じにも影響する事があります。
これも高齢者の方に限らず、大人から子供まで誰でもなりやすいので、水分はたくさん摂りましょう。
コーヒーや緑茶、紅茶なども水分ですがカフェインなどが入っているので、たくさん飲むのはちょっと避けた方がいいと思います。
OS-1(オーエス-ワン)以外のアルカリイオン飲料は清涼飲料水と同じで、たくさんの甘味料が使われていて、毎日多量に飲むと血糖値が高くなってしまうので、残念ながら水分補給には向きません。
便秘の方は、一日中「便の事を考えている」と言っていい程、便が出ない事で苦しんでいます。
人との会話も、誰も聞いてないのに「今日は、これっくらいしか出なかった。」などと話題にする事があります。
便秘してない人にとって、「便の話題はちょっと…」と思われるでしょうが、便秘で苦しんでいる人にとっては大問題なのです。
便秘すると苦しいので、ちょっとした事でイライラしたりする事が健常者でもあります。
特に認知機能に問題のある方は、自分が「何故、気分が悪いのか?」もわからず、イライラして暴言をはいてしまったり、落ち着きのない行動で周囲の人に迷惑をかけたりする事があります。
そんな行動が、不穏症状としてとらえられ、なかには抗精神薬を処方されていた高齢者の方もみられました。
水分が少ないだけでなく、飲んでいるお薬のせいで、便秘になる方もいます。
高齢者の方の便秘は、お医者さんや薬剤師さんに相談しましょう。
施設では、排便パターンを把握して、医師の指示のもと、主に看護師が下剤の調整を行います。
それでも、排便コントロールがうまくいくまでに最短でも2〜3ヶ月を要します。
便秘は充分な水分補給と、納豆、牛蒡、海藻類など繊維質の多い食べものを毎日積極的にとり、腸内環境を整える事である程度改善が期待できます。
それでも、お通じがつかない時には、お近くの薬局の薬剤師さんに相談してみては如何でしょう?
はじめは、排便コントロールがうまくいかなくても、何回も相談しているうちに「いつ、どれくらい飲んだらいいか?」など、次第に適切な量やいつ飲むといいか…が、わかってきます。
便秘が改善するには、かなりの時間がかかりますし、ちょっと面倒で恥ずかしいでしょうが、それでも「便秘の苦しさ」から解放されるなら、ひとりで抱え込まず、専門家に頼ってみるのもひとつだと思います。
ー便秘の改善にはー
・水分補給は充分に(1日1〜2リットル)
・飲むのは水か麦茶にしましょう。
・食物繊維を意識して食べましょう。
・便秘で苦しい時は、お医者さんや薬剤師さんに
相談にのってもらいましょう。
ご覧下さりありがとうございました。