〜感情の貯金箱〜 -2ページ目

〜感情の貯金箱〜

ただ自分が心に秘めているものを吐き出す場所。
どんなに笑顔でも、実際は笑顔でいられない事もあるから。

中国留学が始まり明日で4ヶ月となる。この期間はとてもあっという間で、留学ならではの経験をたくさんしている。
とても楽しい反面、今は少し辛いことの方が多い。
それは…



…………




……………




彼女の他に、好きな人ができた。
他人からみたら、本当に最悪な事だと思う。
どうしてこうなったかというと、言い訳として、彼女からの連絡が極端に減ったことだ。今は彼女にとって大切な機関であり、それと比例し大変な時期であることは重々承知している。もっと連絡をしてほしいというのは完全に僕のワガママである。
そんな時に出会った年下の女の子。
その子は、あまり言いたくないが、二浪目の時に付き合っていた元カノと性格が似ていた。
顔は全然似てないが、考え方や仕草、LINEの送り方などがすごい似ていた。
すごく話しやすく、趣味もすごいあっていた。僕はアニメ鑑賞をよくするのだが、その子も同様によくアニメ鑑賞をするということを聞き、さらに仲良くなっていった。
そんなこんなで、お互いのことを色々話していって、成り行きで肉体関係を築いてしまった。
お互いに彼氏彼女がいたため『友達以上恋人未満』の関係にしようと決めた。

だが、実際はそうはならなかった。

お互いに、

彼氏彼女がいるのに、

好きになってしまった。


気づけばそこからはずっと一緒にいる。

一緒に出かけ

一緒に寝て

一緒にご飯を食べて

同棲生活が始まったのだ。

そして、心に残っていた彼女への好意が消え去り、僕はその子のことを完全に好きになっていた。

その子に僕の気持ちを伝えた。

彼女も一緒の気持ちなのではないかと思った。

だが実際は違った。

その子が言うには、僕と彼氏に対する気持ちは1:1であるということ。

彼氏のことは好き。

だけど俺のことも好き。

…正直辛かった。
僕が一人で舞い上がっていたのだった。自分は完全に好きなのだからあの子もそうなのだろうと。
そしてそこからだ、

その子の一番になりたいと思ったこと。

彼氏にどうしようもないくらいの嫉妬を抱えてしまったこと。

そしてさらに深く考え始めた。

今は中国にいるからずっと一緒にいれる。
だけど、日本に帰ったら一緒にいれない。
そればかりか、彼氏と会う。
あって肉体関係を結ぶ。

彼氏でもない身分の僕がこんな嫉妬をするのは正直おかしい。

だが、もう自分ではどうしようもできない。


好きなんだ。本当に。


これからも嫉妬にまみれた生活が続く…

終わりはあるのだろうか…。





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