白点病
白点病
体表に白点が現われ、
痒がって底砂などにこすり付ける。
*治療法*
死んでしまった魚はすぐに取り出し、
1/2程水換え。
この時に底砂やゴミの溜まりやすい所を念入りに排水。
濾過に活性炭を使っている場合は活性炭は取っておく。
隔離し、水温を30度ぐらいまで上げて、
0.5~1%の塩水浴を1時間程度。異常が現れたら中止してください。
これを4日ほど続ける。
または、同じく水温を30度ぐらいまで上げ、
市販のメチレンブルーやグリーンF、ヒコサンZなどで薬浴。
まだ白点が見られるときや、気になる場合は
3日ぐらい経ったら先ほどの市販の薬を規定量またはその半分ほど追加。
市販の薬がない場合は、
鷹の爪を60cm水槽なら1~2本輪切りにして種を取り投入。
鷹の爪は糸などで固定して
水流のあるところに設置したほうがいいです。
3日ぐらいしたら交換してください。
大体4日ほどで治りますが、
完璧に駆虫するには最低でも1週間は続けるのがいいです。
*有効な市販薬+α*
メチレンブルー
グリーンF
ヒコサン
トロピカルゴールド
鷹の爪
塩
この方法で大体は治療、予防できます。
水温は30度にしてからいれるのではなく、
魚を入れてから徐々に上げていきましょう。
一度白点が減ったがまた増え始めたときは
水中にまだ白点虫がいるということです。
水換えを徹底してください。
わからないこと、質問などはコメントまたはメッセージで。
*似た症状の病気*
ウーディニウム症(コショウ病)
体表に白点病のより細かい白点が現われる。
痒がり、ふるえたり、底砂にこすりつけようとする。
白雲病(コスティア症、キロドネラ症)
初期は体をこすりつけようとする。