「 哲学の道って、こっちやんね 」 またまたさらに、てくてくてくと進みます・・・
人だかりが出来ている交差点が見えました。
どうやら到着したみたいです。
満開。
相変わらず・・・ここの桜は「むわー」っと咲いています。
それにしても・・・人が多いです・・・
そう、ここは、観光地。
タクシーの行列に、バス停には長蛇の列・・・そして、人がいっぱいです。
みんなとても楽しそうな笑顔ですね。
小路を歩き、茶屋にていっぷくしました。
この界隈、テラス席が多く、そのほとんどが、わんちゃんOKのようです。
ありがたいことです。
きっちゃん かわいい
こういうお顔って、大好きです。
ぽんはお饅頭を貰おうとしているね。・・・もらえませんからね・・・
はらはらときっちゃんの頭に桜の花が舞い降りたり・・・
南に進むほど、山が近くなりますが、ずうっと桜の並木です。
道中に素敵なお店があり、外から眺めていたら、「わんちゃんと一緒にどうぞ」って言ってもらえて、
中を見ることができました。 ありがたいです。
すれ違う人みんなに、「可愛い~」って言ってもらってるきっちゃん。
昔懐かしいカフェだった場所。今はどうやら廃屋?のようで、そこに沢山の猫がいました。
どの子もふっくらしていて、可愛がられていました。
風邪をひいたり怪我をしたりしているような子は、一見しただけですが、目に留まりませんでした。
お世話している人がいるのでしょう。
でも・・・いろいろと・・・気になりますね・・・気になります・・・・・
猫さんが好きなきっちゃん・・・思わず 「 あ そ ぼ 」 と寄っていったら・・・
こんなになって、逃げていっちゃった
この子はまだ大人じゃなさそうです。 ・・・そう、小さな子もいる、って事なんですよね・・・
やっぱり、気になる・・・。
道の終わりまで来たので、人の流れについて歩きました・・・
またまた歩きました・・・バス停を探しましたが、これも一本しかなく、私たちが帰りたい場所までは
どうやら行き着けないようです。
地下鉄の駅まで歩こうか・・・ 歩こう・・・それしか方法はないのだ・・・で、
また、さらに、さらに、歩いたのです・・・・・
たどり着いたら疎水べり。
すでに日が傾きつつありましたが、たくさんの人が桜を楽しんでおられました。
美術館のところも、満開ですね。
そうそう、これに乗ってみたかった。 来年は、乗ってみたいね。
おかん ぽんな もう さくらは おなかいっぱいやわ きれいかったな
たくさん あるけた きがするで まあ そうゆうても ほとんど
かばんにはいってたし らくちんやったけど でもやっぱし ちょっと つかれたわ
ぼくもです さくらより おいものおやつのほうが すきです つかれたです ぼくは
あるきすぎたかもしれません もう もう もう・・・・・
気がついたら、ものすごい距離を歩いていました。
信じられないくらい歩きました。そして、たくさんの桜を満喫いたしました。
こんなにあちこち見て歩いたのは・・・初めてかな・・・
その場所、場所で、桜もさまざま。でも、名所に来なくても、お家の庭先や、山の中腹や、
あちこちで桜が咲いていて。
早く出て、肌寒くなる夕刻前にはお家に帰ろう、・・・なーんんて言ってたくせに・・・
朝のはよから夕方遅くまでほっつき歩いてからに。
きっちゃん ぽんちゃん お付き合い アリガトウね。
これで、今年の桜散歩は、おしまいです。
次のお休みにはもう散っていることでしょう。
おわり