今日のLyftドライバー | きょもの楽しい嬉しい

きょもの楽しい嬉しい

きょも珍道中。ホテル、飛行機、美味しいものが好きです。

今日は、ちょっと出かけなくちゃいけなくて、見知らぬ場所へLyftで1時間弱のひとり旅。(あ、Uberと比較すると安いことが多く、また、アプリが見やすいので、割とLyft派です。一応毎回確認しますが、今回もLyftのほうが安かった)

きょもは一応女性なので、やっぱり見知らぬ人と密室、しかもよく知らない場所へ行くというのは結構心理的にハードルが高い。できるだけ公共交通機関で行きたいところですが、今回は諸事情によりバスは諦めまして…。(シカゴは公共交通機関がかなり整ってます。日本人が動くような場所だと普通の時間なら女性一人でも割と安全安心かと思います)


で、行きは割といい感じのドライバーで少しわかりにくい場所にもちゃんと到着しました。乗るときに夫に見送ってもらったし、割と安心でした。


が、問題は帰り…。


周りに人がいなくて、乗るとこ誰も見てないからちょっとやだなーとは思ったけど、仕方ない、乗るしかない。で、まずね、乗った瞬間から誰かと電話で喋ってるんですよね…。こちらに挨拶もせず。なんだか、と思ったけど、まぁ気にせず。で、電話切ってやっとHow are you?されたと思いきや、今度はおやつを食べだす…。ま、これも気にせず…。が、しかし、どうも落ち着きがない…。爪を噛んだり胸元を触ったり、身体を揺らしたり…。挙動不審。どうも落ち着かないらしく、別の人に何人にも電話をかけてみたり、ケータイいじりまくり。なんだろ、その繰り返しなんですよね…。爪、胸元、揺れる、ケータイ…。合間にきょもに2度目のHow are you?( ;∀;)折り返しの電話に今度はスペイン語で返答…。


なんだろ、伝わりますか?この、違和感…。そわそわ、そわそわしてるわけです。人と話してると少し落ち着くっぽく、どうやら、私とも話したそうだったんですが、きょもは用事を済ませるだけでグッタリ。話したほうが安全運転に繋がりそうでしたが、なんか挙動不審だし、下手に刺激したくない…。


最初、クスリかな?と思って途中下車しようかと思ったんですけど、どうもそうではなさそうで、精神的に少し問題を抱えてそうなだけだったので、そーっと刺激せずに帰ってきました…。うーんでも、なかなか怖かったです。ってか、運転中にケータイいじり、イリノイ州だめじゃなかったっけ?


なんていうか、この国にきて、随分ハードル下がったなぁ…わたし逞しくなったなぁ、というのが今日の感想です。


電車や街のなかで遭遇するやばい人って、もっと本格的にやばいから(見えないものを追いかけて掴もうとしてたり、突然叫んでこちらに突進してきたり、焦点定まってなかったり、電車の扉が開くたびに外に向かってブチ切れたり、表情が険しすぎたり…)、ちゃんと運転できてるし、ちょっとメンタル病んでるだけかな?と、思ったんですよね。免疫ついたかも…。本格的にやばい人にもグラデーションあるというか…。割と冷静。なんだろう、たくさんの、やばい人を見てきた??


で、日本にこんなにたくさんやばい人いたっけ?って思って振り返ると、よくよく考えると、いたんですよね。いや、遭遇率はこっちのほうが高いかもしれないですが…笑。

でも、日本にいたときは、変な人に遭遇するたびに、いちいち傷ついてたけど、こっちだとなんか全然傷つかないの、なんでだろ…って思ったときに(怖いという点ではめっちゃ怖いんですけど笑、ショックではない)、やっぱり想定してるかどうかって大きいのかなぁって思って。日本だと、なんとなく同質な人々と思っちゃうからビックリしてたしショック受けてたけど、間違いなく、日本にも階層とか色んなものが存在してて、同じ人種だからわかりづらかったけど、異質な人が暮らしてたんだなって、改めて思って。いや、こんなこと今更気付くなって皆さん思われるとは思うんですけど…。日本でも、もっと緊張感をもって電車に乗るべきだったのかなーって、今更。痴漢が多いということは、犯罪者だらけってことですしね…。日本にいたときは、ある意味、お互い「甘えて」生活してたんだなと思いました。相手が銃を持ってるかもしれない、みたいな緊張感もないですしね。


なんだろう…何が言いたいのかよくわかりませんが、とりあえず、きょもは、今日もまた一皮向けた気がします笑( ;∀;)生活してるだけで色んな刺激があるから、なんだか分厚くなって、逞しくなって、日本に帰れそうです(*´∀`*)もうね〜超怖かった〜( ;∀;)無事に帰れて本当によかったー