きょうもかのブログ

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アイドルあるDD生活を綴っていきます。はしゃぎ気味ですがお許しを 笑

1月16日、東京・上野の飛行船シアターで開かれた「Juice=Juice有澤一華バースデーイベント2025」に行ってきました。歌とダンス、バイオリン、キーボード、鍵盤ハーモニカ、手品…。毎年、進化し続ける「いちかワールド」。お芝居の要素もあって、マジで才能がほとばしっていました。至高のエンターティナーへ邁進する推しメンを見て、誇らしい気持ちになりました。

 

 

☆☆☆

 

いっちゃん(最近は、ファンにもこの呼び方が浸透してきた気がしますね)のBDイベは、今回で3回目。会場は、昨年と同じでした。

 

17時20分からの1公演と19時40分からの2公演。もちろん、両部とも参加しました。

 

 

会場の受付を通ると、記念の封筒を1枚もらいました。「ICIKA ARISAWA」の名前が印字された封筒の中には、イラスト入りのカードが、1枚入っていました。

 

Dear 有澤一華様

From かちいわさりあ

そして、「本当は憧れでした」の文字。

 

かちいわさりあについては、あとで触れます。

 

 

 

席は、1公演目が6列目の真ん中。2公演目は、ほぼ最後列でした。ステージには、推しメンしかいないので、近くからでも遠くからでも、表情も歌声も動きも満喫しました。

 

毎年、BDイベントで思うのですがー。いっちゃんのファンが集結して、同じライトブルーのペンライトを振っている。それを体感できることが、すごく嬉しいですね。

 

開演前は、ステージの背後のスクリーン?に、Juiceメンの昨年のBDイベントのライブ映像が流れていて、お得な気持ちで眺めていました。

 

☆☆☆

 

■セットリスト(ファンクラブサイトのスタッフレポート参照)

 

1公演目

 

01 ツィゴイネルワイゼン/Pablo de Sarasate〜Future Smile 特別Ver./Juice=Juice

02   What is LOVE?/モーニング娘。’14

03 マナーモード/アンジュルム

04    大人の事情/NEXT YOU

05 どうにもとまらない/モーニング娘。

06 夢幻クライマックス/℃−ute

07    ロマンティック浮かれモード/藤本美貴

08   dearest./松浦亜弥

09    最KIYOU/モーニング娘。’24

10    すっちゃかめっちゃか〜/Berryz工房

 

2公演目

 

01 ツィゴイネルワイゼン/Pablo de Sarasate〜Future Smile 特別Ver./Juice=Juice

02   Be Alive/モーニング娘。

03   ヤッタルチャン/スマイレージ

04   微炭酸/Juice=Juice

05   One and Only/モーニング娘。'15

06   夢幻クライマックス/℃−ute

07   エキストラ/KAN

08   赤いフリージア/メロン記念日

09    最KIYOU/モーニング娘。’24

10    すっちゃかめっちゃか〜/Berryz工房

 

10曲中6曲を入れ替えていたのは、正直驚きました。それだけに、両公演を通した4曲には、いっちゃんの思い入れがあり、意味があるのかなと思いました。

 

☆☆☆

 

◼️かちいわさりあイベントジャック

 

イベントは、映像からスタートしました。そこには、ピエロの姿をした「かちいわさりあ」というキャラ。いっちゃんの裏の姿です。翌日のブログに、彼女自身がその意味を明かしています。

 

ブログによると、かちいわさりあとは、「表の自分を邪魔をする裏の自分」とのこと。つまり、「色んなことに興味がある」「だらけぐせ、ネガティヴ」「アイデアは浮かぶのに最後まで形にしない」。

 

なんとか形にしようとするのが、表の自分。両面の葛藤をバーイベを邪魔をする物語に表したそうです。

 

 

かちいわさりあは、2024年12月23日のいっちゃん生誕日にXにポストされた「ハッピーバースデーソング」の演奏動画で登場しています。この曲を編曲したのが、かちいわさりあでした。

 

動画は、ピエロのマスク、衣装のいっちゃんが、さまざまの楽器を演奏して映像を合わせて、一つの曲にしています。バイオリン、キーボード、ドラム、ピアニカ…。その頃のブログでも、バースデーイベントまでかちいわさりあの物語は続くと予告されていました。

 

 

で、この日、かちいわさりあが、有澤一華を奪って、バーイベを乗っ取るという奇想天外な展開が用意されていたのでした。なんか、会場は不思議な空気感に包まれました。

 

いっちゃん風の言い方をすれば、バーイベは、メンバーのアイドルとしての「表」のキャラを存分に堪能する場だと思います。今回のイベントは、いっちゃんの裏の顔(素の部分の意味)まで知ることができ、有澤推しの人にとっては、彼女により深い愛おしさを感じたのではないでしょうか。

 

 

1部も2部も最後の曲は「すっちゃかめっちゃか〜」でした。ここでは、ステージの有澤一華ちゃんとスクリーンのかちいわさりあが重なり合うように、パフォーマンスしていて、すごく印象的でした。裏の自分と表の自分の融合ですね。

 

(1公演目の配信映像から)

 

ハッピーバースデーをピアニカ演奏するピエロ姿のかちいわさりあで始まったイベント。締めは、有澤一華としてピアニカを演奏してはけていきました(彼女を送り出すファンのバースデーソングの合唱が温かった)。

 

彼女の成長を感じさせるストーリーでした。

 

いっちゃんによると、「かちいわさりあへのリスペクトを忘れず、ちゃんと形にして有澤一華として生きる」決意であり、宣言だったと言います。

 

すごく真面目なテーマでした。

 

(1公演目の配信から。イベントの始めと終わり)

 

 

でも、ピエロの姿をしたかちいわさりあの振る舞いは、イベントにコメディなテイストを加えていて、間違いなく唯一無二のエンタメ感を醸し出していました。

 

☆☆☆

 

◼️多彩な楽器の演奏、光る才能

 

有澤一華ちゃんの代名詞は、バイオリン演奏です。毎年のバーイベはもちろん、Juiceのライブでも数々の名シーンを生み出してきました。今年のバーイベでは、バイオリンだけでなく、キーボードも本格的に取り入れて、スケールアップしたパフォーマンスを魅せてくれました。

 

 

1曲目の「ツィゴイネルワイゼン〜Future Smile 特別Ver.」は、顔のマスクはとっていましたがピエロ姿での演奏。意味合い的には、かちいわさりあとしてのステージだったのかもしれませんね。

 

Pablo de Sarasateの「ツィゴイネルワイゼン」をバイオリン演奏。めっちゃ表情がアーティストでした。

 

そこから続けてのJuice=Juiceの「Future Smile 特別Ver.」。1番キーボード、2番からバイオリンを弾きました。キーボードカッコ良かった。なんかロックかジャズを弾いているみたいな、メロディに乗っている感じ。バイオリンもそうだけど、歌っていないのに歌っているような、そんな感じでした。

 

(FCサイトのレポートより)

 

 

℃-uteの「夢幻クライマックス」は、2023年の冬ハロコン「TWO OF US」のシャフルユニットでのパフォーマンスを思い出します。その時は、BEYOOOOONDSの小林萌花ちゃんがピアノ、有澤さんがバイオリンを担当していました。ちなみに、歌唱メンバーには、植村あかりちゃんや一岡伶奈ちゃんたちがいました(なつかしや…)。

 

今回は、冒頭をキーボードで演奏、その後に1番を歌い、2番をバイオリンで演奏しました。そうです1人三役!これは、マジですごすぎました。

 

「夢幻クライマックス」は、22年のバースデーイベントで披露しています。実は、いっちゃんは、ピアノで弾きたかったと話しています。あれから2年。願いをカタチにした感じだったのではないでしょうか。いやぁ、有澤さんしかできない世界。唯一無二のパフォーマンスでした。

 

(1公演目の配信より。一人三役のパフォーマンス)

 

 

個人的には、2公演目で披露したKANさん「エキストラ」のバイオリン演奏が最高でした。なんか心を揺さぶる音。いっちゃんの気持ちが伝わってくる感じで、じわじわ感動の波に涙腺も刺激されておりました。良かったわー。

 

KANさんの「エキストラ」は、1月20日に名古屋であった川嶋美楓ちゃんとの合同バースデーイベントのセトリにも入っていたそうです。しかも、いっちゃんバイオリン、みっぷる歌唱というコラボ。そこまで続くストーリーだったというのが、エモいですよね(両公演とも見たというファンが羨ましいです)。

 

☆☆☆

 

◼️爆発する歌唱力

 

今年のバーイベは、みなさんお馴染みの曲も多く選んでいたと思います。

 

1公演目の「ロマンティック浮かれモード」は、まさか有澤さんのイベントで見れるとは、と驚きました。「イチサマイチサマ オシオキキボンヌ」は、ちょっと照れて言えませんでしたが…笑。最後の「大のおとなが!」は決めることができて、謎の満足感がありました。

 

2公演目の「ヤッタルチャン」。昨年の春ツアー大阪公演で、植村さんと江端妃咲ちゃんのVer.は生で見ました。同じ関西組のいっちゃんの「ヤッタルチャン」。もー、かわいかったし、元気もらえました。「ほんま幸せやわぁ〜♩」。ほんまええわぁ〜笑。

 

こういう時のいっちゃんは笑顔あふれていて、かわいかったぁ。癒されました。

 

 

この日の最大のトピックは、なんと言っても両部のラスト前に歌った「最KIYOU」でしょう。

 

パワフルで攻撃的なフェイクやラップの連続がインパクト大なモーニング娘。’24のヒット曲。娘。メンバー一人ひとりのエネルギーこもった歌声をつなぎ合わせた楽曲。それをいっちゃん、なんと一人で完璧に歌いきっていました。

 

迫力ありまくりの激アツのパフォーマンス。歌もラップもヤバい。荒ぶっているけど、リズムが正確で聞き心地よいのでノリやすい。とにかく、めっちゃくちゃソウルフルで、カッコ良すぎました。有澤一華の魂を全開放したような感じ。見ている方の魂も全開放させられ、テンション上がりまくりでした。

 

(1公演目の配信より)

 

いっちゃんもいい表情していたなぁ。曲終わりの拍手や歓声もすごかったです。やったやん!、という感じ。ブラボーでした。

 

昨年のバーイベでも、「ジェラシー ジェラシー」(モーニング娘。'17)や「ガタメキラ」(太陽とシスコムーン」といったパワフル歌唱で話題を集めていたいっちゃん。かましてくるスタイルは、完全に十八番ですよね。強い!最強!!

 

☆☆☆

 

◼️爆笑お悩み相談室

 

今年のバーイベは、中盤(6曲目と7曲目の合間)に、お悩み相談室を設けていました。

 

事前に募集したファンのお悩みに、いっちゃんがどんどん答えていくコーナー。回答の前に、キーボード演奏を入れるのが、今回の有澤スタイル。

 

回答は、ズバッとひと言である場合が多いので、事前に弾くメロディがいいスパイスになっていました。ほんま音ネタのピン芸でしたね。トーク苦手ないっちゃんには、ピッタリだったと思います。おもしろかったです。

 

 

1公演目では、リズム感への質問がありました。そこで急きょ、有澤先生のリズム教室が開かれました。裏拍をとるレッスンでしたが…、オジさんには少しむづかしかったです笑。

 

裏拍をとる会場のクラップを聞いていっちゃん。イベントでリズムがいいねと褒められたら「いっちゃんのおかげと言って」と満足気な表情でした。

 

2公演目では、「人から何を考えているかわからないと言われているので助けて」というお悩みに対して。いっちゃん、即座にキーボードを弾きながら「たーすけられませーん♩」とイタズラッコぽく歌い、会場の笑いを誘っていました。

 

 

キーボードに座る時に、マイクをスタンドに固定させていたのですが…。1公演目では、着ける時も外す時も、マイクに歯をぶつけたドジっコないっちゃん。「いたーい」と声をあげる様子が、めっちゃかわいかったです。

 

(1公演目の配信より)

 

2公演目のコーナー始めには、いっちゃんの思いつきで、会場を3ブロックに分け異なる音階の歌声を練習。彼女の演奏でファンがコーラス。みんなで音楽でエンジョイしたいという有澤さんのハートを感じました。

 

☆☆☆

 

◼️さくらちナイスアシスト

 

昨年のバーイベは、石山咲良ちゃんと遠藤彩加里ちゃん「さくりんご」の出演がありました。今年は、さくらちが昨年に引き続きお手伝いをしていました。

 

さくらちは、一昨年のバーイベも観覧しています。その意味では、「有澤バーイベ」皆勤賞なんですね。さすがは、研修生同期「いちさく」の絆は深いです。

 

 

さくらちは、主にかちいわさりあとの映像に登場していました。

 

いっちゃんのいいところを語ったり、すぐに会場を消灯するかわいわさりあを諌めたり、ある時は、かちいわさりあと一緒に「有澤一華さ〜ん!」とコールしたり…。イベントのつなぎ役を果たしていました。

 

 

観客席に生の姿も見せてくれました。1曲目の後でした。客席のそばの扉からさくらち降臨のサプライズ。かちいわさりあに連れ去られた?有澤一華ちゃんを探しにくるという設定でした。

 

会場の人に「どこから来たの?」と次々と話しかけるさくらち。1公演目は、すぐそばで拝見できました。やっぱめっちゃ美人さんなんですよね。感動でした。

 

 

観客席からステージに上がると、かわいわさりあが散らかした手品のタネなどを片付けたさくらち。その間も、ファンと会話のキャッチボールをして、沸かせていました。飾らない感じが魅力的なコだなぁと改めて思いました。

 

さて、ステージから退場する時には、鼻唄を歌っていたさくらちでしたが…。今、思い返してみると、2曲目のサビだったのではないでしょうか(間違っていたらすみません)。1公演目なら「What is LOVE?」、2公演目なら「Be Alive」。

 

だとしたら、なかなか、大胆なネタバレですよね笑。

 

(さくらちブログより。同期感ありますねー)

 

☆☆☆

 

◼️最後のMC

 

1公演目では、21歳の目標として「有澤一華として生きていく」ことを打ち出したいっちゃん。同時に、かちいわさりあの封印、かちいわさりあの物語の終わりを宣言しました。

 

2公演目では、「自分一人では生きていけない」(1公演目では、「ひとそれ」を歌えない人間と自虐ネタにして笑いをとっていました)と話し、両親やスタッフ、スペシャルゲストのさくらち、来場したファンに向け、感謝の言葉を述べていました。

 

「土」になると話していた20歳。バーイベ当日のブログでは「かちいわさりあを取り込んで、土から華になる」と、21歳の決意を力強く記しています(「最後までついてきてね」という表現は気になりますが…)。

 

2025年。いっちゃんの咲かせる「華」、マジでマジで楽しみです!!

 

☆☆☆

 

PS

 

今回のイベントでは、終演後にお見送り会がありました。2公演目は、夜行バスの出発時間の関係で断念しましたが、1公演目は参加しました。

 

普段、握手会などの接触イベントは参加しない派なので、超近い距離でいっちゃんを見るのは初めてでした。

 

 

会場の前列から案内されました。

 

いやぁ、思っていた以上に小柄でかわいいコでした(語彙力なくすんません)。

 

イベントの感想を伝えようと、あれこれ考えていたのですが…、緊張して頭がフリーズしました。筆者の直前のファンの方々が異口同音に「楽しかったでーす」と言っていたので、つられて「楽しかったでーす」と言ってしまいました。

 

その言葉に嘘はないですが、もっと具体的な感想を伝えればよかったと反省かな笑。

 

でも、推しメンはキラキラに輝いていました!!

 

(いっちゃんブログより。観覧に来ていたあかりんごちゃん、るるリーダー、ロージーの相馬優芽ちゃんとの2ショ)

 

(FCサイトのレポートより)

 

(FCサイトのレポートより。衣装もカッコよかった)

 

(新曲「初恋の亡霊」MV。りさいちか乾杯シーンに胸アツ)

 

(「今夜はHerarty Party」MV。メンバーのわちゃわちゃ感が見どころ)

 

(GOODM!X PREMIUM「ワタシ・プレミアム」MV。いっちゃんフェイクが採用されていて良き)