からだが弱ければ、補う必要となります。だけど弱い人がたくさんの栄養品、健康食品を食べても飲んでも全然効果がないケースが数多くあります。その理由はなんでしょうか。簡単に言うと、そういう人の体に毒があるからです。

 我々の周りに毒がたくさん存在しています。汚染された大気、水、添加物質を入れた食料品、原発からの放射能、病院からもらった薬には皆毒が含まれている可能性がある。また我々の体が絶えずに新陳代謝しているうちにどんどん出てきた老廃物質にも毒性があり得ます。

 そうすると、知らず知らずうちに毒は我々の体に貯まったわけです。このような毒を排出或いは解毒しないかぎり、いくら高い滋養強壮薬、健康食品、栄養品を飲んでもプラスにならない。

 例えば虫垂炎という病気があり、お腹にある虫垂に化膿症が起こった病気で、治療するにはどんな補う滋養強壮剤でも無駄で、その炎症を起こった虫垂を手術して取り除いたほうが何よりも大切でしょう。

 慢性腎炎や糖尿病性腎症による腎不全で尿毒症になり、尿にある毒は排除できなくなり、中毒してしまう病気です。それに補う滋養強壮剤や免疫増強剤などを投与しても全く意味がなく、逆に増悪する可能性さえあります。そういう場合、腎移植や人工透析で毒を排除するのは最も重要です。

 もっともよく見られるのは体に毒が貯まっているのに、明らかな症状がないケースや毒と全く関係をつけないケースです。例えば顔にニキビがよく出てなかなか完全に治らない場合があります。それはまた体に毒があって皮膚に現れる証拠です。そのために中国で排毒養顔丸という漢方薬がもっともよく売れているわけです。