夕暮れのグラウンドで一人

   ピッチャーゴロに全力で走ってたあの日

   間に合う間に合わないは生きる答えじゃなく

   僕のイノセンス

 

   自分が何歳の頃に戻りたいか

   記憶の目盛りの合わせ方を忘れた

   Go on Back

   最高の日々は終わった?

   幸せの日々は消えた?

   輝いた時は遠く

   過去に戻れやしないと知っている

   夢を見るなら先の未来がいい

 

これは櫻坂46の「何歳の頃に戻りたいのか?」の歌詞です。

センターを務めるのは山﨑天ちゃん。

みんなに優しくて、明るくて、面白い天ちゃんの人柄が大好きです。

13歳からアイドルの世界に飛び込んだ天ちゃんにぴったりの歌詞だと思います。本当に大好き、秋元さんのセンス。

 

   君を思う桜 風に吹かれて 心の中を舞い上がる

   せめてもう少し満開でいてくれたなら

   どんな好きでいても季節は過ぎてあっという間に散りゆくもの

   あの日は桜月

 

こちらも櫻坂46の「桜月」

桜月とは現在の三月をさし、別れの季節。心の動きと桜を重ね合わせるという古典的な描写に、三月という別れの季節の桜に注目するという斬新さにこちらも心を動かされます。

 

   透明人間 そう呼ばれてた

   僕の存在 気づいてくれたんだ

   厚い雲の隙間に光がさして

   グラウンドの上 僕にちゃんと影ができた

   いつの日からか孤独になれていたけど

   僕が拒否してたこの世界は美しい

 

乃木坂46の「君の名は希望」

センスが光り過ぎてます、、、

無限の言葉の海から、ほんの一握りの言葉を集めて作る詩がこんなに美しくなるなんてと、ただ感動してしまいました。