全力疾走 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

すっかり日が短くなりましたね。
秋を感じます。

$生きづらさを感じているあなたのために

明日はどんな日になるのだろう?
最近はあまり明日のことを気にしなくなりました。

昨日起こったことも忘れるようになりました。
せいぜい今日あった出来事でイヤだったり悲しかったりイライラしたことを覚えている位です。
それも一晩の命です。

幸せなことなんだろうと思います。
これが、”今、この一瞬を生きる”なのか、と考えたりしますが、少々違うような気がします。
もっと一瞬一瞬を全力投球して過ごすように思えてしまうからです。

でも、考えてみてください。
自分を慰めているわけではありませんが、全ての瞬間を100%で過ごすのは一般的には難しいものです。
仕事では、よく「120%頑張れ!」と言われたりします。
それを忠実に守ろうとすると、いつかはバーン・アウトしてしまう。

余力を残している位の方が良いのです。
70%位のレベルで動いているから、いざ何かがあった時に残りの30%を発揮できるわけです。
こう言うと、普段から120%を出すようにしていれば、そのレベルが自分の70%になる、と反論されそうです。
確かにそういった面もあります。
どこかでストレッチしなくてはならない期間もあると思います。
それがいつなのかは、人によってマチマチなのでしょう。

私の場合には、20代~30代前半が全力疾走の時代だったと振り返ります。
そして、バーン・アウトもしました。
それ以降はいつも余力を残すようにしています。
そうしか出来ないと言った方が正しいでしょうか。

ただ、また今後全力疾走をしなくてはならない時期が来ないとは言い切れません。
そういう時期は自分で選ばなくてもやってきます。
そうせざるを得ない気持ちや状況になることがあるのです。

だから、”その時”でければ、余力を持って生きて良いのではないでしょうか。


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