仕事相手と円滑にコミュニケーションをとるちょっとしたコツ | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
楽な気分でイキイキとした毎日を送るサポートをするセラピストの月香です。

友人と映画を観て、食事をして帰宅したら、すっかり遅くなってしまいました。
鑑賞したのは、クリント・イーストウッドの「ヒアアフター」。
彼が監督する作品は好きで、最近のものは殆ど観てます。
一人の中にある優しさ、強さ、そして、弱さや狡さが良く描けていると思うからです。
イーストウッドの映画では、人をステレオタイプ化せずに、登場人物の複雑さをきちんと表現していると思います。

状況や相手によって、同じ人間でも全く違う言動をしますよね。
そして、各々の相手がその人に対して持つ印象も異なります。

たとえば私の場合、社内では、しっかりしていて任せて大丈夫だと思われてます (と思います)。
そして、割にとっつきにくい印象があります。

仕事でも外部の方からは、コミュニケーション上手で場を和ませる人だと思われてます。

心を許せる友達には、転んだり忘れ物をすることが多いので、"いつも何かをやらかすヤツ"と見られてます。

私自身が、それぞれのシチュエーションで違う自分を見せているからです。
無意識に、"場"毎に適当であると考えた言動をしているのでしょう。

反対に考えると、他の人についても、私が見ているのは、彼女・彼の一面でしかないのです。

相手の色々な面を知っていた方がより深い理解ができるし、コミュニケーションもできるはずです。
そのために、私が心がけているのは、仕事関係の方に、出来るだけ早い段階で趣味を聞くことです。

趣味を聞くと、やはりその人が関心あることなので、饒舌になってくれます。
お子さんが小さくてあまり趣味に時間を費やす余裕がない人には、お子さんについて質問します。
趣味やご家族のことについての会話をすると、お互いに親しみを感じ、その後のコミュニケーションがスムーズに進むことが多いと実感してます。

また、"覚える"点でも役立ちます。男性は、似たようなスーツを着て、中肉中背でメガネ率が高く、外見だけでは覚えにくいのですが、趣味や家族など、ブライベートがかいま見える会話を交わすと、その人がイキイキとキャラのたった人に思え、記憶しやすくなるのです。

取引先とのコミュニケーションに悩んでいる方、ちょっと試してみて下さいな。

※ちなみに、上記で触れた私に対する印象は良いことばかり挙げてます。マイナスの印象も当然ありますよ。

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