ご近所のご夫婦の愛猫ふうちゃんの話

以前お話しました、ネコが大嫌いだったけど大好きになった二人の家には2匹のネコさんがいます。


今日火曜日は燃えるゴミの日
所定の場所にゴミを運ぶのは父の仕事
帰ってくると「猫がイノシシ罠にかかっとる」と言います。同じ地区に住む方が既に来ていて罠をかけた人に連絡をしていると…


私は家のネコ部のゴハンを準備して様子を見に行きました…家も逃走することあるから確認しておきたかったのです

もう逃されてると思ってたのに
まだいる!!近づくとふうちゃんです!!

急いでご夫婦の家に行き
「ふうちゃんが罠にかかっとる!」と伝えると、おじさんは慌てて現場に行きます


イノシシ罠は手首を締める仕組で簡単には取れません、ふうちゃんの手から血が出ている
おじさんは必死に外そうと頑張る、ふうちゃんはニャーニャーと痛がります

外れた!

おじさんの手も血だらけ
ふうちゃんを抱きかかえて自宅に急ぎます

部屋に入り、ふうちゃんを下ろすと
手がぶらんとなっていた

おじさんは病院に電話してキャリーにふうちゃんを入れた

ご夫婦は各自5000円所持していると言う
「10000円じゃ足りんかも」と伝えたら
途中で銀行に行くと言われてました





13時前、ピンポンがなり
おばさんがお礼と状況を伝えにきてくれた

骨折はしてなかったけど鬱血とむくみがあり
壊死する可能性がある…その場合は手先を切断するかもということ

家のネコたちも行ってる病院だから
ちゃんとした治療には信頼している
25000 円かかったようだけど命が助かってよかった。あとは無事に血が通ってくれることをいのるばかり。



イノシシ被害も深刻だけど怖い話しです。
みこるんも仔猫のとき、恐らく同じ被害にあって骨折していたから他人事じゃない…





最近、捨てられたのかネコさんを3〜4名みかけます。どうかケガしないようにしてね。