里山環境整備ワークショップに参加する事が今回の旅の目的でした。

ワークショップに参加する事になった経緯を説明すると、
有名な園芸雑誌のコラムで
高田造園社長(高田宏臣)さんの記事を読み、
自然環境重視の考え方に共感しブログを拝読していて矢野智徳氏の存在を知り、

4月に、京都の園部で開催されたワークショップに参加して高田さんが支持している理由が分かったからです。

そして、私の「千葉に行きます!」
のワガママな想いを聞いてくださり、高田造園社長(高田宏臣)さんが講座の設定、参加者呼びかけ、当日の設営、設定を全て仕切ってくださいました。

そんなに魅力的なの?と思われる方は、下記の内容を読んで頂けると分かります。

①水の道を整える工事を移植ゴテ1本でする方法、
②地上の姿から地下の水の状態を読み整え再生する方法
を学びました。


高田造園、凄かったです。

高田造園の庭では、周りの環境をそのまま活かした中山間地区の建築手法で古材を活かした小屋が建てられていました

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石と柱が建物を支えています
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小屋というより立派な建物です。
木々の中にある小屋にいると鳥のさえずり、風の音と流れ、新緑のにおいまで感じる事が出来ます
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ワークショップでは、矢野さんのお話しと指示を受けて参加者全員力を合わせて環境改善をしていきます。

木の枝も、軽く整え、下草も軽く刈っていきます。
それで風の通り道をつくるのです。

その手法は、私が農業している時に感じていた事を自然の原理で分かりやすく説明してくださいました。

私にとって、やっぱり!
と確認できる内容でした。
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矢野さんが、「ここ!深く掘って!」と見極めた場所を機械を使って掘ると地面から水が湧き出てきて、周りの木々を整えるとさらに風が通り、よどんでいた空気がいっぺんに清々しいものに変わっていきました。

そこにいた人達は、これが環境改善だと確信します。

山林が蘇る瞬間です。
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今回参加されたのは、関西地区~関東各地から集まった方々でした。

豊な自然を守りたいと高い志しを持ち合わせた方々が集まってこられたと感じました。皆様とご縁を頂いた事を感謝します。

私は、地元に帰って、まず小さなお庭の水脈、地脈改善をしよう!と心に決めました。

5月末に京都園部での里山環境整備ワークショップにも参加する予定です。

日頃感じていた事に火をつけてくださった高田宏臣さんと矢野智徳さんに感謝致します。
出来る限りお二人から多くの事を学ばせて頂きたいと思います。

ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。