こんにちは、きょんです。

継続して書けないこのブログですが、

忘れてしまう前に今日は高3の長男の運動会準備のことを書きたいと思います。

 

長男は、運動会が一大行事だと言われている開成高校に通っているのですが

本人は運動会が好きではありません。

理由は、競技が面白くないからといいます。

 

中高一貫校なので、中学校から運動会は経験してきたのですが、

中一の時から好きではない様子。
親としては、そんな彼の姿勢は残念に思いつつも、

見守ってきました。


そして、今年は高校3年生。

この学校では高3生の運動会への関わりは避けられるものではなく、
今はその準備の真っ最中。

ただ、この「準備」が親の私が想像していたものとはぜんぜん違いました。

 

プログラムを作る、道具を揃える、係を決める。
そういうことだけではない。

係ごとの決起のために旅行や祈願に出かけたり
競技のために筋トレの日を作ったり、
去年の競技動画を見て作戦を立てたり。

さらには、下級生のための運動会用の冊子を作って、
その中に「高3に中学入試問題を解かせてみた!」なんて企画まで入れるのです。

 

そこまでやるのか、と初めは驚いたけれど、
見ているうちに、これはもう一つの文化なんだと思うようになりました。

そういう一つひとつ、決起旅行、筋肉づくりのためにプロテインを飲む、

動画研究・・・・、などなど全て先輩たちがやってきたことであり、

それも伝統なんだということ。

学校で脈々と受け継がれている文化なのですね。

 

競技はほんの一瞬なのに、
そこに向かうために、あらゆる角度から準備をします。

体づくりも、絆づくりも、全部ひっくるめて「準備」。

 

よく考えてみると、仕事も同じだと気づきました。

昔働いていた職場では、定期的にプロジェクトの締切日があって

チームで計画を立てて、作戦を立てて、たまにはコミュニケーションが

円滑になるように食事やレクリエーションをしたりする。

大事な仕事日には体調を崩さないように前後に調整をして整える。

様々な手法で、プロジェクトが成功するように動く。

それがうまく運べばチームみんな嬉しいし、記憶にも残る、

達成感も得られる。

 

運動会もあらゆる準備をするから、同じクラスの仲間意識が生まれ、

絆ができていくのです。

結局、その運動会にどれだけ時間を費やしたか、

どれだけ真剣に関わったかということが大事で、

その後一生の思い出に残るのでしょう。

 

我が家の、運動会嫌いの長男はというと・・・・

口では運動会嫌いと言いながらも

春休みもほぼ毎日運動会準備のために登校していました。

クラスのアーチ(巨大な看板にイラストを描いたもの)がまだ完成しないからといって、作業着や髪をペンキで汚しながらも手伝っていた様子。

嫌いだと言いながらも、クラスメートと一緒に手を動かし

行事に向かっている姿を見て、ひねくれた長男なりの楽しみ方なんだなと

思うのです。

 

運動会まであと、三週間。当日はどんな1日になるでしょう。