部活を引退する日が来た。信頼できる最高の同期と可愛い後輩に恵まれて私は本当に幸せだと感じた。
私がチアリーディング部に入部したのは2年生の春。学生時代4年間は自分がやりたいと思ったことは
なんでも挑戦して絶対後悔しない大学4年間にしたいと入学式の日から心に決めていた。だから大学一年生の
ときは何も考えずこれでもかというくらい遊びまくった。そして2年生からは体育会系の部活に入部した。私は将来金融に携わる仕事につきたいと大学一年生のときから思っていたので、AFPを取るために予備校に通うか部活に入るか迷っていた。しかし、あえて自分がもっとも苦手とするダンスや人前で何かを表現することに挑戦することは今から勉強を頑張るよりもはるかに濃い人間的成長が望めるのではないかと思い、入部した。体育会の部活は思ったよりも厳しく、遅刻厳禁、週4日の練習に加え自主練習、大会メンバーの選抜試験・・とたくさんの試練が待ち構えてた。実力主義、技術的に優れた子の権力が大きく下手な子は肩身が狭く意見も通らない体育会のルールの中、今までまったく運動をしてこなかったうえリズム音痴な私は苦手なダンスやマット運動、団体行動、全てが嫌で嫌でたまらなかった。入部当初腕立て伏せすら一回もできなかった。そして私は32人もいる部員の中で一番ヘタクソであり人生で一番惨めな日々を送ることとなった。大学時代は何でも自分の好きなことをやれる期間なのに私はなんで毎日毎日こんなに辛いのだろうとずっと思い続けてきた。しかし、ここで絶対何かを得てやると思う気持ちは常にもっていた。忍耐もひとつの試練だと思っていたのでいい機会だと思うことにした。自分が逆境にたたされたとき自分はどう行動するのだろうかと考えた。常に目的を見出してそのときの状況を打破するように心がけた。たとえば選抜試験に落ち、同期や後輩が大会チーム練をしている中、Bチームでキャプテンとなり16人をまとめ、演技を作った。このときリーダーの役割を学ぶことができた。チアに入ったことは入部当初考えていたものより大きな成長を私にもたらしてくれた。そして、人間的に意識が高く優れた人々に囲まれて日々切磋琢磨していくことは自分をとても成長させてくれありがたいことで大事なことだなと感じた。あたたかい同期と可愛い後輩に囲まれてチアができたことに私は感謝の気持ちでいっぱいだ。大学4年次は運転免許、FP3級、簿記2級、証券外務員2種を取得することを決めていた。来年はAFPを取得し、最終的に税理士になりたいと思っている。税理士プラスαが求められる時代だから私は法人ではなく個人のための町医者的な税理士になりたい。そして私を成長させてくれ、助けてくださったたくさんの方々に貢献できる立派な人間になれるよう日々努力していきたい。