現実的に考える | 虚海の千年の学び

虚海の千年の学び

私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

おはようございます。虚海と申します。一昨日で清田センターでのお仕事は終わり。明日から札幌中央センターでのお仕事になります。餞別にプレゼントをもらいました♩



すべての人に「あそこは大変だよ」と言われておりますが、そもそも私と他人の大変の感覚は違うでしょうし、どっちみち行かないといけないんですからねえ。具体的な問題は行ってみないと分かりませんし、まずは体験してみてからどうするか考えたいと思います。


 

ただし、すでに経験した大変なこともありまして。昨日の土曜日に下見に行ってきたのですが、車で50分。すごい遠いってのが第一印象です。明日からは朝の渋滞でさらに混んだ道を行く形になります。この点に関しては明らかに現在より悪化しますけど、仕方ないですから。朝早く出て帰りは遅くなる現実を受け入れざるを得ません。

 

もっとも、1ヵ月試してみて、どうしても通勤が厳しいと思ったら引っ越すことも考えています。札幌のど真ん中なので家賃も高いことが予想されるのですが、ワンルームで駐車場込でロードヒーティング付きで5万円以内のところを何とか探したいと思います。今の部屋は大変気に入っているので、そこまでしなくてもいいのが理想ですが… なかなか難しいかなと思います。

 

で、土曜日に下見に行った時に事務所に顔を出して話を聞いたのですが、仕事が終わって事務所を出られるのが大体夜の9時くらいだそうです。それから帰るのに40分くらいだとして、お風呂や食事を済ませると10時半くらいでしょうか。朝は7時に出ないといけませんので、将棋に使える時間が大幅に削減されるのは避けられない状況です。これも引っ越せば解消される問題ではありますが、どうなのでしょうね。

 

  将棋に使える時間

朝は7時に家を出なければなりません。朝食(毎朝3本バナナを食べる)を車の中で取ることで20分で出勤準備を整えることができますが、それでも6時40分には勉強をストップして準備をする必要があります。

 

夜は帰宅が22時と予想されますが、お風呂と食事を1時間取ると、もう23時になってしまいます。なんとかお風呂と夕食を30分で済ませることができれば22時半から勉強することができます。いくつかの作業工程を並行して行うことで、なんとか実現可能かなと思いますね。

 

また、睡眠時間は絶対に7時間は取りたいです。23時~6時が今と変わらないので、これは変えません。

 

結果として、朝は6時~6時40分までの40分、夜は22時半~23時までの30分が将棋に使える時間となります。これが現実なので、その条件の中でいかに行動していくかを考えたいと思います。

 

  70分の勉強時間をどう使う?

まず、勉強したいことをピックアップしてみたいと思います。

 

・詰将棋

・実戦詰将棋

・次の一手

・羽生善治の終盤術

・ひと目シリーズ

・必至問題

・金子タカシ先生・森けい二先生の本

・定跡

・棋譜並べ

・実戦と振り返り

・詰めチャレ

 

この量を70分で行うのはハッキリと難しいです。実戦と振り返りで夜の勉強はほとんどすべて終わりになるでしょう。1日1局を集中して指したいと思います。詰めチャレは空き時間(朝も職場について10分くらいは余裕があると思われる)にやります。つまり、残りの勉強を朝の40分でしなければならないのですね。

 

ここでポイントになる考え方として、今までは毎日の勉強量を問題数で決めていました(例えば詰将棋20問とか)。これを時間にすることで強引に40分でまとめてしまおうと思っています。具体的にはこんな感じ。

 

・詰将棋:5分

・実戦詰将棋:10分

・次の一手:5分

・羽生善治の終盤術:10分

・ひと目シリーズ:5分

・必至問題:5分

 

これが限界です。これ以外は週末に頑張ろうと思います。最近思っていることとして、次の一手や必至問題はパパっと考えて答えを見てもあんまり意味が無くて、考え抜いて答えを出す過程が実力につながると感じています。だから、この2つは1日1問でもいいので、丁寧にやることを意識したいと思います。逆に詰将棋関係やひと目シリーズなどある程度暗記も必要な科目に関しては1問1分とか制限時間を設けて、1問だけで1日終わるということは避けたいと思っています。

 

ここで挙げられなかったものについては週末にまとめてするしかありません。週末をいかに使うかも大切になってくると思いますので、別項に改めます。

 

  週末の過ごし方

平日できない勉強は以下の通り。

 

・金子タカシ先生と森けいじ先生の本

・定跡

・棋譜並べ

 

金子先生と森先生の本は、要は「寄せの手筋200」と「寄せが見える本」のことなのですが、「寄せが見える本」は今の周回が終わったら当分はいいかしら。実は「受けの手筋200」もやりたいので、「寄せの手筋200」と「受けの手筋200」を1日25問ずつ2ヵ月1周ペースで頑張ろうかなと思っています。

 

定跡については、すでにスマホアプリの将棋ノートに私の基本となる石川先生の定跡書が入っているので、それを週末パラパラとみるようにします。棋譜並べは1日1局、里見先生の中飛車での勝局を将棋DBで見ようと思います。盤駒を使いませんけど、しないよりはマシでしょう。これに加えて、本が無くてもできる詰めチャレと実戦は欠かさずやろうと思ってます。

 

 

  最後に

つらつらと書いてきましたが、大事なのは密度の濃い勉強ができるかどうかだと思います。短時間を集中して密度の濃い勉強ができれば、効果は十分に発揮されるでしょう。要は与えらえれた環境でベストを尽くすことが成長を促すと考えていますので、これも経験だと思って新しい環境で頑張ります。

 

  おまけ

昨日、新センターの下見のついでに、家族で札幌に遊びに行って、娘のパソコンと私の棋書を買いました。



お昼は駅前のスープカリーのお店で、去年の夏に娘と二人で食べに来たところなのですが、高校合格したらもう一度来ようねって約束していたお店です。家族みんなで食べて大満足でした!